元記事：Reference/Release Notes/2.83/More Features - Blender Developer Wiki

Blender 2.83: その他の機能

Undo（元に戻す）

オブジェクトとポーズモード、特に多数のオブジェクトがあるシーンにおける、Undo のパフォーマンスが大幅に向上しました。将来のリリースではさらなる最適化を予定しています。

この最適化はデフォルトで有効になっています。もし安定性に問題があるなら、プリファレンスの Developer Extras（開発者オプション）を有効にし、Experimental（実験的）タブからオプションを変更してください。詳細はデザインタスク（英文）を参照してください。

3Dビューポート

3Dビューポート内の多数の小さなオブジェクトの選択を改善。(3685347b4172)

カラーマネージメントを刷新、より正確にするため、オーバーレイやグリースペンシルの合成処理がリニア空間で行われるようになりました。

Video Sequencer（ビデオシーケンサー）

Disk Cache（ディスクキャッシュ）は、キャッシュフレームをメモリ内の代わりにディスク上に収めます。Preferences（プリファレンス）→ System（システム）→ Video Sequencer（ビデオシーケンサー）から有効化できます。(348d2fa09e0c)

シーケンスストリップの描画を刷新。(271231f58ee3)

透過の Fカーブと、ストリップ上でのボリューム値の表示。(d0d20de183f1)

Adjust Last Operation（最後の操作を調整）パネル。(a4cf2cf2decc).

ツールバーとカラースポイトツール。(6a49161c8c60)、(68ba6378b5b1)

ボックス選択でのハンドルの選択用オプション。(5314161491d4)

インポートとエクスポート

Universal Scene Description

メタボールが USD もエクスポート可能に。(4b2b5fe4b8d3b)

Alembic

カメラトランスフォームのインポートとエクスポートの改善。カメラの子を正しく処理するように。(7c5a44c71f)

UV座標のアニメーションが正しくエクスポート・インポートされるように。(65574463fa9)、(94cbfb71b)

glTF

（訳注：コミットを示すリンクの大半が壊れて確認ができず、正しく翻訳できていない可能性があります）

エクスポーター
- コレクション、コレクションインスタンス、プロキシの処理。(191bcee579b3)
- テクスチャエクスポートのパフォーマンスの改善。(dfadb306b0e9)
- KHR_materials_clearcoat エクスポート。(65bad4212eb9)
- 画像オプションの改善。(872e3e6afac9)
- ミュートのストリップを無視するように。(22424950a3f6)
- ボーンキャッシュの問題を修正。(cc3e0cce4a53、ffd8a687247d)
- スキンメッシュの法線を修正。(ec5ca6a6cb54)
- glTF レベルのユーザーエクステンションの処理。(1ae12e6f5d3c)
- アニメーション全体の改善。(e5bde5ec2e68、f3683cf7bf74、2425a37ae57d、4ef5cd10f689、68d5831729bf、b72a6c057999)
- エクスポート取り消し機能。(d52854d420bd)
- ボーン用のエクスポート詳細設定。(15d56ea627d9)
- 画像がすべて同じファイルに入っている場合、画像の名前を統合しないように。(0a361e787dbd)
- スキンメッシュの法線の正規化。(b42aecdca411)
- 特定のケースの頂点グループのエクスポートを修正。(dc4c83cffc6b)
- モディファイアー適用＋スキニングを無効化した時のバグ修正。(69d4daee6ffe)
- テクスチャ用に探知するネイティブファイルフォーマットを減らしました。(7a3fdf08f3fe)
- いくつかのアニメーション補間のエクスポートを修正。(18a0f95a8482)

インポーター
- スキニングとボーン階層を修正。(75855d723895、09bbef319f5e、39e2149b6c62、e4269fc795cf)
- ボーンの回転処理とポーズのバインドを改善。(6e7dfdd8a91f、96a4166c8de2、38531bbfa567)
- Yfov near / far カメラインポート。(d8aa24a9321e、43148f17496c)
- マテリアルインポートを書き直し。(2caaf64ab10b)
- ノードレベルでのモーフウェイトの処理。(ee61a3a692d3)
- 画像のインポートの簡略化・クリーンアップ。(e88c7ee2a7c0)
- テクスチャマッピング・UV マップノードを必要のない時に除外するように。(b629ab427c4e)
- Principled（プリンシプル）BSDF ノードの Emission（放射）・Alpha ソケットの使用。(b966913caab3)
- テクスチャの外挿モード処理。(d0dee32d2b5f)
- カメラとライトの名前の取得を改善。(fd6bfbb44af4)
- メッシュと法線のインポートのパフォーマンス改善。(f5f442a7a665)
- export_selected オプションを use_selection にリネーム。(120d313b842e, a35d66c1337a)
- ボーンとアニメーションコードのクリーンアップ＆チェック。(b4fc9fbcf4e2、9920e00e5fbe、0e2a855c40c6、8db785ea740b、f4e12a20f5d0)
- テクスチャインポート時に生成された一時ファイルに拡張子を追加。(ea2965438756)
- ノード名の改善。(02ca41d48ea3)
- 一時的な画像ファイルに判りやすい名前を使用。(45afacf7a630)
- 頂点カラー使用時のマテリアル名を改善。(0650f599aa17)
- Windows での絶対パス使用時のバグの修正。(520b6af2be38)

その他

ビューレイヤー：新規ビューレイヤー追加時、現在アクティブなレイヤーの設定のコピーや、「空」（全コレクションが無効）のレイヤーの生成が可能に。(d1972e50cbef).

Windows: Windows Ink 使用時の高解像度タブレットペンイベントに対応、ストロークがペンのモーションにより正確にマッチするように。従来は Linux のみ対応していました。

Freestyle: Freestyle を別のパスにレンダリングするオプション。

Dev:JA/Ref/Release Notes/2.83/More Features

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