Dev:JA/Ref/Release Notes/2.92/EEVEE

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EEVEE

Cryptomatte

Cryptomatte はコンポジティング用のマットを効率よく作成する、スタンダードの一つです。レンダラーはコンポジター内で特定のオブジェクトのマスク作成に必要なレンダーパスを出力します。 マテリアルやオブジェクトのインデックスパスとは違い、孤立するオブジェクトはコンポジティング中で選択され、マットはアンチエイリアシングされます。

Cryptomatte はすでに Cycles で利用可能でしたが、EEVEE でも使用できるようになりました。

Cycles に合わせ、二つの精度のモードがあります。二つの違いはレンダーパス作成時に考慮する、レンダーの Sampling(サンプリング数)です。Accurate(高精度)モードが無効な時、レベル(Level)数が使用されます。Accurate モード有効時はレンダーサンプリング数が使用されます。

設定は EEVEE と Cycles で共通です。

AOV

AOV は Cycles と同じ方法で動作します。AOV 出力はレンダーレイヤータブで設定し、シェーダーマテリアル内にて AOV Output(AOV 出力)ノードで使用できます。オブジェクトとワールドの両方のシェーダーで対応しています。ビューポート内での AOV のプレビューは、シェーディングモードアイコン横のシェーディングポップオーバー内のレンダーパスセレクターを使用することで可能です。

設定は EEVEE と Cycles で共通です。これにより、Cycles がアクティブレンダーエンジンになった時でも、マテリアルプレビューにて AOV レンダーパスが表示できます。