Doc:JA/2.6/Manual/Physics/Smoke/Material

提供: wiki
< Doc:JA‎ | 2.6‎ | Manual‎ | Physics‎ | Smoke
2018年6月29日 (金) 05:46時点におけるYamyam (トーク | 投稿記録)による版 (1版 をインポートしました)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索
Page status (reviewing guidelines)

Page reviewed and in good shape

煙のマテリアル

マテリアルの作成

煙はシミュレートするのは簡単ですが、レンダリングはそうではありません。

The Render without the correct smoke material.

今の時点でレンダリング(F12)してみると、たんなる箱が現れます。またアニメーションをレンダリング(CtrlF12)すると、まったく何も動きません。

The material must be a volumetric material with a Density of 0, and a high Density Scale.

The material settings.

最初の点に関してはドメインオブジェクトのマテリアルを調整することで解決できます。煙を正しくレンダリングするには複雑なマテリアルが必要です。ドメインオブジェクトを選択して、Materialタブに移動してください。マテリアルの種類をVolumeにして、density(密度)は0にします。densityを0より大きくすると、ドメインオブジェクトそのものがVolumeマテリアルで満たされてしまいます。ドメインではなく煙にマテリアルを適用するするには別の設定をします。これはあとでやりましょう。

Go to the material tab
Smoke needs a volume material
Density applies to the cube only, so we need to set it to 0

テクスチャの追加

上記に加えて、煙にはテクスチャが必要です。Blender 2.5には煙をレンダリングするためのボクセルデータeng)という新しい種類のテクスチャがあります。そこにドメインオブジェクトを指定し、influenceを設定しましょう。

The texture settings.

textureタブに移動してテクスチャの種類をVoxel Dataにし、設定項目が現れたらdomain objectとしてわれわれのドメインオブジェクトを設定しましょう(名前は特に変えていないので'Cube'になっているはずです)。influenceのセクションで、densityにチェックをして数値は1.000にします(Emissionにも自動的にチェックが付くはずです)。これで静止画のレンダリングに関してはうまくいくはずです。Emission Colorを調整することで色も変えられます。

Blender3D FreeTip.png
煙がよく見えるようにするには
worldタブで、horizonに暗い色を設定します。


We need to add a texture of the smoke
Type should be Voxel Data
The domain is once again our big cube
Use density as influence
Finally your first smoke render :)
The rendered smoke. It's hard to see, but it's there.

煙シミュレーターの拡張:炎

別のテクスチャを設定すれば炎を表現することもできます! 炎を作るには、MaterialsパネルでEmmisionの数値を上げてください。

The Fire material.

それから、新しいテクスチャを追加します(先ほどのテクスチャはそのままにしてください。でないと煙が消えてしまいます) 炎らしいグラデーション(Ramp)を設定(アルファチャンネルも使用)して、emmisionemmision colorで使われる色を変更します。blend(合成方法)はMultiply(乗算)にしてください。

The fire texture settings.
The fire render.