Doc:JA/2.6/Manual/Render/Freestyle/Parameter Editor/Line Style/Color
目次
カラー(Color)
このタブではストロークの色をコントロールします。
- ベースカラー(Base Color)
- このラインスタイルのベースカラー。
モディファイアー(Modifiers)
4つのカラーモディファイアーが利用可能で、通常の方法でベースカラーとミックスすることができます(詳細はミックス(Mix) コンポジットノード(英文)を参照してください)。Blender の他のモディファイアースタック同様、上から下に適用されていきます。
- 影響(Influence)
- このモディファイアーの結果が現在の色に影響する量。
ストローク追従(Along Stroke)
ストローク追従(Along Stroke)モディファイアーは、各ストロークの長さに従ってマップされたカラーランプで、ベースカラーを新しい色に変更します。別の言い方をすると、カラーランプを各ストロークに沿って適用します。
設定は Blender 標準のカラーランプ(Color Ramp)以外ありません!
カメラからの距離(Distance from Camera)
カメラからの距離(Distance from Camera)カラーモディファイアーはアクティブカメラからの距離をパラメーターとして、ベースカラーを与えられたカラーランプの新しい色に変更します。
- 最小範囲(Range Min) と 最大範囲(Range Max)
- 「カラーランプ」にマッピングする「カメラからの距離」の範囲。もしそのストロークの現在位置がアクティブカメラから最小範囲(Range Min)以下の距離であれば、カラーランプの最初の色を取り、逆にカメラから最大範囲(Range Max)以上離れていれば、カラーランプの最後の色を取ります。これらの値は現在のシーンの単位であり、ピクセルではありません!
- 選択から範囲設定(Fill Range by Selection)
- 最小・最大範囲の値を現在選択中のオブジェクトとカメラ間の距離から設定します。
他の設定は標準の Blender のカラーランプの物です。
オブジェクトからの距離(Distance from Object)
オブジェクトからの距離(Distance from Object)カラーモディファイアーは、与えられたオブジェクトとの距離をパラメーターとして使用し、ベースカラーを与えられたカラーランプの新しい色に変更します。
- ターゲット(Target)
- 距離を測るオブジェクト。
- 最小範囲(Range Min) と 最大範囲(Range Max)
- 「カラーランプ」にマッピングする「オブジェクトからの距離」の範囲。もしそのストロークの現在位置がターゲットから最小範囲(Range Min)以下の距離であれば、カラーランプの最初の色を取り、逆にターゲットから最大範囲(Range Max)以上離れていれば、カラーランプの最後の色を取ります。これらの値は現在のシーンの単位であり、ピクセルではありません!
- 選択から範囲設定(Fill Range by Selection)
- 最小・最大範囲の値を現在選択中のオブジェクトとターゲット間の距離から設定します。
他の設定は標準の Blender のカラーランプの物です。
マテリアル(Material)
マテリアル(Material) カラーモディファイアーはベースカラーをストロークの下にある現在のマテリアルから持ってきた色に変更します。
マテリアルの様々なプロパティを使用可能で、その多くは単一コンポーネント(要は白黒の結果)です。この場合、カラーランプでグレースケール値を色付きにマップするのに使用することもできます。
ストローク(Stroke)タブのマテリアル境界(Split by Material)オプションとともに使用していれば、ストロークに沿ってその結果がマテリアル間でブレなくなります。
