Doc:JA/2.6/Manual/Modifiers/Objects/Array
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配列モディファイア
概要
Array modifier が作成するのは、ベースオブジェクトのコピーを配列として並べたもので、各コピーを前のものからオフセットすることを可能にする方法は多数あります。 隣接コピー内の頂点は、マージの距離に基づいて接合させることができ、smooth subsurfフレームワークに生成をさせることもできます。
このモディファイアが便利なのは、タイル化できるメッシュと組み合わせた場合で、大規模なシーンをすばやく展開できます。 複雑な反復的な形状を作成する場合にも便利です。
複数の配列モディファイアを、ひとつオブジェクトに同時に有効化させる場面もあります。例えば複雑な3次元構造を作成するときなどです。
オプション
- Fit Type menu
- 配列の長さを決定する方法を制御します。 3つの選択肢があり、それぞれを有効化するには Curve, Length or Count の表示部で設定します:
- Fit Curve – Curveで指定された曲線オブジェクトの長さに収まる程度のコピーを生成します。
- Fit Length – Lengthによって与えられた固定長に収まる程度のコピーを生成します。
- Fixed Count – Countで指定された数のコピーを生成します。
- Curve
- Fit Curveに使用する曲線オブジェクト。
- Length
- Fit Lengthで使用する長さ。
- Count
- Fixed Countに使用する複製の数。
備考
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- Constant Offset, X, Y, Z
- 定数の変換コンポーネントを、複製オブジェクトのオフセットへ追加します。 X、YおよびZの定数成分を指定することができます。
- Relative Offset, X, Y, Z
- オブジェクトのバウンディングボックスの各軸に沿うサイズに等しい変換を、スケーリング係数を乗じて、オフセットへ追加します。 X、YおよびZのスケーリング係数を指定することができます。 (Relative offset example)参照。
- Object Offset
- オブジェクトから採寸した変換を (カレントオブジェクトからの相対) 、オフセットに追加します。 (Object offset example)参照。 中心か最初のオブジェクトの近くに、空オブジェクトを置いて使用することをお勧めします。 例えば、このエンプティを回転させることにより、オブジェクトを円状またはらせん状にならべて作成することができます。
- Merge
- 有効にした場合、各コピーの頂点は、所定の距離( distance )内にある次のコピーの中の頂点にマージされます。
- First Last
- 有効になっていて かつ Merge が有効になっている場合、最初のコピー内の頂点は、最後のコピーの頂点とマージされます (これは円形のオブジェクトに有用です、 (First Last merge example)参照)。
- Distance
- Merge時のマージ距離を制御します。.
- Start cap
- スタートキャップとして使用されるメッシュオブジェクト。このオブジェクトの単一コピーは配列の “先頭” に配置されます – 実際 -1 の位置、すなわち最初の“通常の”配列のコピーから “配列ステップ” で一つ前にあるかのように。 もちろん Merge が有効化されている場合、および Start cap が最初のコピーの十分近くにある場合、それらはマージされます。
- End cap
- エンドキャップとして使用されるメッシュオブジェクト。 このオブジェクトの単一コピーは配列の “末尾” に配置されます – 実際、 n+1 の位置、すなわち最後の“通常の”配列のコピーから “配列ステップ” で一つ後にあるかのように。 そして Start cap と同様に、末尾のコピーと結合することもできます…
Hints
Offset Calculation
あるコピーから次のコピーへと適用する変換は、3つの異なる成分の和として計算され (Relative, Constant and Object)、その成分はすべて独立して有効/無効にすることができます。 これによって可能になるのは、例えば、相対的オフセット (1, 0, 0) かつ定数オフセット (0.1, 0, 0), だと、オブジェクトの配列はX軸に沿って一定に与えられ、それらの間隔は、元のオブジェクトがどのようなサイズであっても、 0.1BU (Blender Units) できっちり等間隔にできます。
Examples
Mechanical
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Fractal
Organic
Tutorials
Tutorials
The 'Double Helix' tutorial では 配列 モディファイアについて説明しています。 これは古い Blender のバージョン (2.44) 向けのものですが、キーボードのショートカットを除いて今も実効的です。