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2018年6月29日 (金) 05:45時点における最新版
カメラ
カメラはパノラマレンダリングに未対応なことを除き、従来の Blender のカメラと完全に互換性があります。
パースペクティブ(Perspective)
- Lens Size and Angle
- 視野角度を操作します。
正射投影(Orthographic)
- Scale
- 画像に投影されるオブジェクトの大きさを操作します。
被写界深度(Depth of Field)
- Aperture Size
- 光が入射する、カメラの開口サイズ(レンズ半径と呼ばれることもあります)。0の場合、すべてのオブジェクトに焦点が合い、大きい値でオブジェクトが焦点距離から外れ、ピントが合わなくなります。現実のカメラのアパチャーサイズは、恐らく焦点距離と絞り値という言葉で記されており、その関係は次のとおりです:
アパチャーサイズ=焦点距離 ÷ (2×絞り値)
- Aperture Blades
- もしこの設定が3以上なら、多角形のアパチャーが円の代わりに使用され、レンダリング画像のぼやけたハイライトの形状に影響します。
- Aperture Rotation
- Aperture Blades の回転角度。
- Focal Distance
- オブジェクトに完全に焦点が合う距離。使用されるカメラからの距離として、代わりにオブジェクトを指定することもできます。
Clipping
- Clip Start and End
- オブジェクトを直接見ることのできる範囲。この範囲外のオブジェクトもすべて画像に間接的に影響し、遠くの光のバウンスもクリッピングされません。OpenGL レンダリングではクリッピング距離の上下限値を設定することが、十分な精度のラスタライゼーションを行うために重要でした。レイトレーシングではこの事であまり苦労することはなく、もっと極端な値の設定でも安全です。