「Doc:JA/2.6/Manual/Textures/Types/Volume/Voxel Data」の版間の差分

提供: wiki
< Doc:JA‎ | 2.6‎ | Manual‎ | Textures‎ | Types‎ | Volume
移動先: 案内検索
(updated with latest english article)
 
(1版 をインポートしました)
 
(相違点なし)

2018年6月29日 (金) 05:55時点における最新版


Page status (reviewing guidelines)

Partial page Text elaborate Images needs images
Proposed fixes: none

Voxel Data

(ボクセルデータ)

Voxel Data texture


Voxel データは、入力された Voxel をレンダリングします。Image Texture(画像テクスチャ)と非常に似ていますが、3Dです。入力に使えるデータ種類は多様で(たとえば煙の Voxel データや外部ファイル)補間方式もたくさんあります。

Voxel は平らな浮動小数点数の z/y/x グリッドに記憶されます。次の Blender ソースコードで定義されているサンプリング関数が、(0,1) の領域内の位置に基いてサンプリングを行っています:

  • source/blender/blenlib/intern/voxel.c

voxel データのデフォルトの入力源である煙は、Blender内蔵の煙のシミュレーションのレンダリングに使われます。他の入力源として Binary Raw 形式や連続画像があります。これは 3D 表現用の連続画像の作成に使われるもので、CTスキャンなどの医療用ボリュームデータとして一般的な形式です。

Settings

(設定項目)

File Format(ファイル形式)
Blender Voxel(Blenderボクセル)
デフォルトのバイナリ voxel ファイル形式です。
8 bit RAW
8ビットのグレイスケールのバイナリデータです。
Image Sequence(連続画像)
連続する画像スライスから Voxel を生成します。
Smoke(煙)
Blender の煙シミュレーションから Voxel をレンダリングします。
Source Path(パス)
入力に使う外部のデータファイルです。8ビットの Raw データと Blender Voxel 形式で使います。
Domain Object(領域/ドメインオブジェクト)
煙シミュレーションで領域定義に使うオブジェクトを指定します。
Source(入力)
Smoke (煙)
煙の密度と色をテクスチャデータとして使います。
Flame(炎)
炎の温度をテクスチャデータとして使います
Heat(温度)
煙の温度をテクスチャデータとして使います。使われる値は -2.0 から 2.0 です。
Velocity(速度)
煙の速度をテクスチャデータとして使います。
Resolution(解像度)
Voxel グリッドの解像度。8 ビットの Raw データ形式で使います。
Interpolation(補間)
Nearest Neighbor
補間しません。高速ですが、むらができ低品質です。
Linear
滑らかさや速さに優れています
Quadratic
中程度の品質と速さです
Cubic Catmull-Rom
滑らかで高品質な補間ですが、低速です。


Extension(延長)
Extend(延長)
画像の端にあるピクセルを繰り返して延長します。
Clip(切り抜き)
画像の大きさにクリップし、外側のピクセルを透明にします。
Repeat
画像を縦横両方に繰り返します。
Intensity(強度)
intensity 値用の乗数