「Dev:JA/Ref/Release Notes/3.20/Sculpt」の版間の差分
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2022年6月29日 (水) 02:08時点における版
元記事:Reference/Release Notes/3.2/Sculpt - Blender Developer Wiki
スカルプト、ペイント、テクスチャ
Color Attributes(カラー属性)
- 頂点カラーがリファクタリングされ、汎用のカラー属性になりました。(rBeae36be372a6b)
- カラー属性は8ビットと32ビット浮動小数点数カラーに対応しており、Vertex(頂点)と Face Corner(面コーナー)ドメインに格納可能です。新規作成のデフォルトにはファイルサイズと RAM 使用量を軽減し、色の品質が上がる Vertex(頂点)と Color(カラー)を使用しています。
- 様々な場所の "Vertex color"(頂点カラー)を "Color Attribute"(カラー属性)に変更。(rBeae36be372a6b、rB07b10638aa0a6)
スカルプトモードでのペイント
- カラー属性が Vertex Paint(頂点ペイント)モードと、新しいスカルプトペイントツール使用により Sculpt(スカルプト)モードの両方でペイント可能に。(rBeae36be372a6b)
- スカルプトモード中のペイントツールには、マスキングオプション、面セット/マスク対応、高パフォーマンスなどの長所があります。将来のペインティングの改善やモードの基盤としての役目を果たすでしょう。
- 頂点ペイントモードがカラー属性のペイントに対応するため移植されました。(rB575ade22d4de4).
- Solid(ソリッド)ビューでのペインティングツールの使用時、ビューポートシェーディングカラーが “Attribute”(属性)に切り替わるように。(rB90042b7d79660)
- これはスカルプトモードでのペイント時に表示切り替えを強制せずとも、カラー属性がちゃんと見えるようにするためです。
- ペイントブラシ - カラー属性ペイント用デフォルトブラシ
- [Shift]キー押下でペイントブラシを Blur(ぼかし)に切り替え
- 色がにじむウェットペイントの効果を調整可能です。
- 先端の丸み(Tip Roundness)と幅(Tip Scale X)をコントロールするスライダ。
- Flow(フロー)と Density(密度)もストローク中に色が適用される量をコントロールします。
- Smear(スミア)- カラー属性を引きずるブラシ
- 様々な変形モードがあります。
- Color Filter(カラーフィルター)- 既存の色を変更するツール。下記のようなフィルター処理があります。
- Fill(フィル)
- Hue(色相)
- Saturation(彩度)
- Value(値)
- Brightness(明るさ)
- Contrast(コントラスト)
- Smooth(スムーズ)
- Red(赤)
- Green(緑)
- Blue(青)
- Mask By Color(色でマスク)- アクティブなカラー属性からマスクを作るツール。
Voxel Remesher(ボクセルリメッシャー)
- Edit Voxel Size(ボクセルサイズを編集)オペレーターが単位を正しく表示するように。(b226236b017f5f8)
- ボクセルリメッシャーのデフォルト設定が変更されました。(d1418dd151b1b44)
- Color Attoribute(カラー属性)に対応しました。
- カラー属性、Face Set(面セット)、Mask(マスク)が維持されるように。
- リメッシュの速度が大幅に向上するよう、'Fix Poles(ポールを修正)' を、当面の間無効に。