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(→NLA: Frame Start / End sliders) |
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NLA ストリップの Frame Start(フレーム開始)・End(終了)スライダーがもっと予測可能な物になりました({{GitCommit|rBbd00324c264c}})。フレーム開始スライダーの操作で(長く/短くなって再生スピードが変わるのではなく)、単にストリップ全体がスライドするようになりました。フレーム終了スライダーの挙動は Repeat(リピート)設定によります。 | NLA ストリップの Frame Start(フレーム開始)・End(終了)スライダーがもっと予測可能な物になりました({{GitCommit|rBbd00324c264c}})。フレーム開始スライダーの操作で(長く/短くなって再生スピードが変わるのではなく)、単にストリップ全体がスライドするようになりました。フレーム終了スライダーの挙動は Repeat(リピート)設定によります。 | ||
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もうフレーム開始/終了スライダーはストリップのタイミングを伸縮しません。これにより、従来の Animated Strip Time(時間のアニメーション)設定の使用時のように、挙動が予測しやすくなりました。 | もうフレーム開始/終了スライダーはストリップのタイミングを伸縮しません。これにより、従来の Animated Strip Time(時間のアニメーション)設定の使用時のように、挙動が予測しやすくなりました。 | ||
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== Python API == | == Python API == |
2022年9月2日 (金) 10:59時点における最新版
元記事:Reference/Release Notes/3.3/Animation Rigging - Blender Developer Wiki
目次
アニメーションとリギング
ドープシートとタイムライン:メインモードでのグリースペンシル
Timeline(タイムライン)と Dopesheet(ドープシート)エディター内に Grease Pencil(グリースペンシル)のキーフレームがグリースペンシルモードに切り替えなくても表示されるようになりました。(rB92d7f9ac56e0)
ドープシートエディター:アクション用カスタムプロパティ
ドープシートの Action(アクション)モードに、アクティブアクションのカスタムプロパティが表示されるように(rB57816a6435c3)。従来は Python を通すしかありませんでした。
NLA: フレーム開始 /終了スライダー
NLA ストリップの Frame Start(フレーム開始)・End(終了)スライダーがもっと予測可能な物になりました(rBbd00324c264c)。フレーム開始スライダーの操作で(長く/短くなって再生スピードが変わるのではなく)、単にストリップ全体がスライドするようになりました。フレーム終了スライダーの挙動は Repeat(リピート)設定によります。
- リピートが1: NLA ストリップにする元アクションのキーフレーム数が増減します。
- リピートが1以外: リピート数が調整されます。
もうフレーム開始/終了スライダーはストリップのタイミングを伸縮しません。これにより、従来の Animated Strip Time(時間のアニメーション)設定の使用時のように、挙動が予測しやすくなりました。
Python API
action.fcurves.clear()
が、与えられたアクションのすべての F カーブを削除できるように。(rB091100bfd757)
fcurve.keyframe_points.clear()
が、F カーブのすべてのキーフレームポイントを削除できるように。(rB4812eda3c5d1).
- NLAStrip に二つの新しいプロパティ、
frame_start_ui
とframe_end_ui
が追加(rBbd00324c264c)。これらの挙動は上述通りです。既存のプロパティ、frame_start
とframe_end
は単純化され、単にデータの一貫性(要は NLA ストリップが重複していないか)の確認のみになりました。