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アドオン (Add-On)
アドオン ( Add-On ) は Blender の機能を拡張する補助的なスクリプトの一般的な呼称です。ユーザー・プリファレンス ( User Preferences ) ウィンドウのアドオン ( Add-Ons ) パネルで閲覧できます。ここではアドオンのインストールと有効化・無効化を切り替える事ができます。 Blender は初期状態でいくつかの便利なアドオンとともにリリースされますが、自身で作成した物、ウェブ上で発見された興味深い物を追加する事もできます。アドオンに関する概要は Catalog を参照してください。
ファイル・メニューからユーザー・プリファレンスのウィンドウにアクセスするには、CtrlAltU というショートカットを利用するかウィンドウの表示設定を切り替えてください。
アドオンのインストール
アドオン・パネルで表示されるスクリプトは始めにインストールされるべき物です。そのためにアドオン・パネルが表示されたウィンドウのヘッダに有る Install Add-On ボタンを利用できます。一度インストールされると、そのスクリプトはパネル上に表示されます。 別の方法として、手動でスクリプトをインストールできます。 ../.blender/scripts/addons というフォルダ ( ..は各環境において Blender をインストールした場所 ) にスクリプトを移動させる事でインストールすることができます。( .py という拡張子を持った ) スクリプトのファイルをそのフォルダに移動させるだけで十分です。ですが利用する OS によっては ( 一部のOSでは .blender のようにドットで始まるフォルダを標準状態で隠してしまうため ) そのフォルダが表示されていない場合が有ります。
2.5 におけるファイルの場所
- Windows 7 - C:\Users\%username%\AppData\Roaming\Blender Foundation\Blender\2.5x\scripts\addons
- Windows XP - C:\Documents and Settings\%username%\Application Data\Blender Foundation\Blender\2.5x\scripts\addons
Windows 7 環境では AppData フォルダは隠されています。 (2.5 以前のバージョンの Blender ではバージョン番号を示す代わりに .Blender という名称のフォルダが利用されていました。)
この場所は OS および Blender の設定によって変わる場合が有ります。
有効化と無効化
アドオンをインストールしただけではその機能が Blender で利用できるようになるわけではありません。最初に有効化する必要があります。有効化したいと考えるアドオンのアドオン有効化 ( Enable Add-On ) ボタンをクリックするだけです。そうするとアドオンの追加拡張機能が Blender で動作するようになります。再び無効化するには、先に変更したボタンをもう一度押してください。
各種のアドオンに関する更なる情報を得たい場合は、アドオン・パネル上の各要素の左側に表示されている下向き三角形の矢印を押す事で利用可能な情報が表示されます。
もし有効化してもアドオンが利用できない場合は、"コンソール・ウィンドウ ( Console Window ) " でスクリプトをロードする際に何らかのエラーが発生していないか確認してください。
開発ガイドライン
もしあなたがスクリプト開発者であるなら、Addons development guidelines を参照できます。