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2018年6月29日 (金) 05:51時点における最新版

Blender 2.64: メッシュツール

ワイヤーフレームツール

新しいワイヤーフレームツールが追加され、新しいスキン(Skin)モディファイアー同様、面からワイヤーフレームが作成できるようになりました。(r46063)

Blender2.64 mesh modeling.png

Convex Hull(凸包)

Convex Hullオペレーターは、ポイントクラウドを入力として取り、これらの頂点の周囲に凸包を出力します。もし入力に凸包に位置する辺や面が含まれていた場合、出力に使用されることもあります。このオペレーターはブリッジツールにも使用することができます。

Hull3.gif ブリッジツールとして Convex hull オペレーターを使用

オプション

  • 未使用の削除(Delete Unused): 選択中の頂点、辺、面のうち、凸包の一部として使用されなかった物を削除します。他の選択されていない辺と面で使用されている頂点と辺は、削除されないことに注意してください。
中央のメッシュは Convex Hull で未使用の削除をONにした物。右側のメッシュは Convex Hull で未使用の削除をOFFにした物。
  • 既存の面を使用(Use Existing Faces): 凸包上にある既存の入力面を、利用可能の場所であれば使用します。これにより、Convex Hull の出力は三角形面(もしくは三角形面を結合オプションが ON の場合は四角形面)ではなく、Nゴンが収容できるようになります。
Hull6.png
  • 穴を作成(Make Holes): 凸包内の入力の一部である辺と面も削除します。ブリッジのように、既存のメッシュと凸包の間の面を削除するのに便利です。
Hull7.png
  • 三角形面を結合(Join Triangles): 隣り合う三角形面を四角形面に統合します。"三角面を四角面に(Tris to Quads)" オペレータと同じプロパティをすべて持ちます(最大角度(angle limit)、UVを比較(compare UVs)など)。

その他

  • メッシュの頂点・面のソートを改良、辺のソートも同様に改善されました(ドキュメント(英文))。
  • ベベル(Bevel)と差し込む(Inset)がモーダルになり、マウスコントロール操作で Bevel と Inset の幅を調整できます。新しいショートカット CtrlB (bevel)、I(Inset)。

Python

  • bm.*.layers.*.verify()、bm.*.layers.*.is_singleton、bm.*.layers.*.copy_from(other) Python API 関数を追加 - r46127