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2018年6月29日 (金) 06:13時点における最新版
目次
Blender 2.74: モデリング
モデリングには次のような改良が行われました:法線を編集可能にする、新しい Custom Normals(カスタム法線)システム、メッシュ間でメッシュデータを転送する新しい方法、Proportional Editing(プロポーショナル編集)用の Inverse-Square(逆二乗式)ブレンディングモードなどの、トランスフォームツールの改良、確実に凸包形状にするツールなどのその他のツールの改良や、新しい "Connect Vertex Path(頂点の経路を連結)" ツールなど…。
Custom Normals(カスタム法線)
メッシュがカスタム法線、つまり自動的に計算されたものとは別の法線に対応しました。現在の主な機能は、カスタム法線をインポート可能にする Python アクセス(現時点では FBX importer で使用中)、法線を DataTransfer(データ転送)ツールでコピーする機能、基本的な法線の編集を行うモディファイアー(「Radial(放射)」はローポリツリー用、「Directional(指向性)」は、指定したターゲットの方向に法線を向けます)です。
詳細はマニュアルページ(英文)を参照してください。
データ処理
Mesh Data Transfer(メッシュデータ転送)
あるメッシュから他のメッシュに様々なマッピング方法でデータレイヤーを転送する、新しいオペレーターとモディファイアーです。UV、頂点色、頂点グループに対応、シェイプキーは未対応です。
こちらもマニュアルページ(英文)を参照してください…。
注意:
- WeightPaint(ウェイトペイント)モード中の Transfer Weight(ウェイト転送)ボタンやメニューは、この汎用のモディファイアーを使用するようになり、頂点グループ専用の旧モディファイアーは削除されました。旧モディファイアーで可能な事はすべて新しいモディファイアーでも可能なままであるはずです。
モディファイアー
- Hook(フック)モディファイアーがカスタムカーブなどの複数の Falloff(減衰)オプションを持つようになりました。
また(大抵スケールが均一でない)フックとラティスの組み合わせにもうまく対応できるよう、非均一なスケールを補填するオプションが付きました。(c69458985cdb0c)
ツール
Transform(トランスフォーム)
- 'Edge Slide(辺スライド)' が UV の島(UV Island)に対応しました。(2d1e07268645b)
- 'Vertex Slide(頂点スライド)' が UV 群(UV correction)に対応しました。(2d1e07268645b48)
- Proportional Edit(プロポーショナル編集)モードに、inverse-square(逆二乗式)ブレンドが追加。02acfdab9eeb0
その他のツール
- 'Align Camera To View(現在の視点にカメラを合わせる)' が拡張され、Orthographic(平行投影)カメラでも動作するように。(780bb88a7a5b30)
- 'Split Concave Faces(凹面を分割)' ツールが追加され、すべての四角形やnゴンを確実に凸面にできます。
Mesh(メッシュ)メニュー→Clean up(クリーンアップ)からアクセスできます。(64124ba904dc).
- 'Connect Vertex Path(頂点の経路を連結)' ツールが追加、選択された順に頂点をつなげ、二回目の実行でループを閉じます。(b1dbda143da3)
- 'Vertex Connect(頂点を連結)'([J]キー)が複数選択された頂点を連結可能に。(b1dbda143da35)
- 'Vertex Connect(頂点を連結)'([J]キー)で(面の分割同様)辺で頂点を連結可能に。(b1dbda143da)
- Edit Mode(編集モード)中での Select Similar(類似選択)に新しいオプション、Flat/Smooth(フラット/スムーズ)が付きました。(c79c48cc93b5)