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2018年6月29日 (金) 05:51時点における最新版
Blender 2.65: メッシュモデリング
べベル
べベル(Bevel)ツールが丸められるようになりました。また、新しいアルゴリズムではモデル全体にわたるべベル幅の均等な維持が大幅に改善されたため、旧 Even オプションが削除されました。 旧 Distance オプションも削除され、現在、べベル量は常に Blender 単位となり、一つの辺が二つの各面に沿って動く量になります。ぴったり二つの面に隣接する辺のみがべベルされます。
2.64までのべベル同様、べベルしたい辺を選択し、CtrlBキーで使用できるインタラクティブなツールになっています。マウスを移動すればべベル量を変更でき、WheelUp とWheelDown で丸みをつけるセグメント(Segment)数を増加・減少できます。
対称化(Symmetrize)
対称化(symmetrize)ツールは、入力メッシュ要素を対称にし、構造、頂点位置、UVを、一方からもう一方へコピーします。対称面に交差する辺と面は分割され、対称の実行の必要に応じてつなげられます。
使用法法
対称化(symmetrize)オペレーターは編集モード(EditMode)でのみ利用可能です。3Dビューヘッダ内のメッシュ(Mesh)メニュー、またはスペシャル(Specials)メニュー(Wキー)からアクセス可能です。頂点や辺、面群を選択し、このオペレーターを実行します。このオペレーターには "方向(Direction)" プロパティがあり、対称の平面と、+から-、または-から+の反転をコントロールします。
このサンプルでは方向プロパティの変更による効果を見せています。オリジナル入力メッシュは左側で、中央は -X → +X に対称化しています。右側では、+X → -X に対称化しています。
その他の改良
- 法線方向に拡大縮小中、Altを押すと、殻の厚みを維持します(平たい領域の方がうまく維持されます)。
- 類似を選択(Select Similar)ツールが、アクティブより追加/減少するオプション。
例えば、アクティブ面より広い領域の面を選択することもできます。
- 切り裂きフィル(Rip-Fill)。切り裂き(Rip)ツールに、切り裂きによってできた隙間を埋めるオプションが付きました(AltV)。
- 新しいラプラシアンスムーズ(Laplacian Smooth)モディファイアーを、ツールとしてWキーメニュー内のツールの一つとして利用できるように。