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Blender の拡張
慣れ親しんだ他のプログラムと違うかもしれないのは、Blender が一枚岩的でなく発展的であることです。Python スクリプト を使って、ソースの編集や再コンパイルなしに機能を拡張できます。
アドオン/Addons
アドオンは Blender 内に追加の機能を得られるスクリプトで、ユーザー設定で有効化できます。 Blender 実行可能ファイルの外には、たくさんの人が書いた文字通り何百もの addon があります:
- 公式にサポートされたアドオンが Blender に同梱されています。
- テスト中のアドオンには、開発中のビルドには含まれ、公式リリースに含まれないものがあります。多くは確実に動作してとても便利ですが、リリースできるほどの安定性の保証がないものです。
すべての addon の総覧がこの wiki の Scripts Catalog や Extensions tracker で利用可能です。
スクリプト/Scripts
addon のほかに、Blender の機能を拡張できるもっと簡単なスクリプトもあります:
- Modules: 他のスクリプトに読み込む汎用ライブラリ。
- Presets: Blender のツールやキーコンフィグの設定
- Startup: Blender の開始時に読み込まれるファイル。Blender のほとんどの UI 定義やさらなる core 操作に使われます。
- Custom scripts: アドオンに比べると主に、テキストエディタ を通じた一回きりの実行用です。
独自のスクリプトの保存
ファイルの場所
スクリプトはすべて ローカルの、システムおよびユーザーパス の scripts
フォルダから読み込まれます。
スクリプトの追加の検索パスは User preferences(User Preferences(ユーザー設定) » File(ファイル) » File Paths(ファイルパス))で設定できます。
インストール
アドオンの Blender へのインストールは、 User Preferences(ユーザー設定) » Addons(アドオン) ウィンドウから手軽に行えます。Install from File...(ファイルからインストール…) ボタンをクリックして .py
または .zip
ファイルを選択します。
スクリプトや addon を手動でインストールするには、addons
、modules
、presets
、あるいは startup
のうち、種類に応じたディレクトリに置いてください。上記説明もご覧ください。
スクリプトは テキストエディタ ウィンドウに読み込んで実行することもできます。