「Doc:JA/2.6/Manual/3D interaction/Transform Control/Pivot Point/Median Point」の版間の差分

提供: wiki
移動先: 案内検索
(corrected translation)
 
(1版 をインポートしました)
 
(相違点なし)

2018年6月29日 (金) 05:55時点における最新版

Median Point as Pivot

(「中点」のピボット)

モード: オブジェクトモードおよび編集モード

ホットキー: Ctrl,

メニュー: 3Dウィンドウヘッダーにある次のアイコンを選びます。Icon-library 3D-Window header-pivot-point.png

中点(Median Point) は広い意味で重心の概念に似たものと考えられます。選択している要素(オブジェクト、面、頂点など)にどれも同じ質量があると仮定すると、中点は選択要素の均衡点(重心)に位置するでしょう。

In Object Mode

(オブジェクトモードモードでは)

オブジェクトモードでは、Blender は中点を決めるとき、オブジェクトの中心だけを考慮します。このため直感に反した結果になるかもしれません。下の画像「オブジェクトモードの中点」を見ると、中点はオブジェクトの中心にあることも、オブジェクトのメッシュとかけ離れた位置に置かれることもあるとわかります。

オブジェクトモードの中点。中点を黄色の点で示しています。

In Edit Mode

(編集モードでは)

編集モードでは、一番多く要素を含む選択部分によって中点が決まります。例えば、画像「編集モードでの中点」を見ると、同数の頂点を持つ2つの立方体があるとき、中点は2つの立方体の間にあります。ところが、片方の立方体を複数回細分化して頂点数を増やしてみると、もっとも頂点の多い領域に中点がずれていることがわかります。

編集モードでの中点。中点を黄色の点で示しています。