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* カメラのインポートとエクスポートを改善。({{PullRequest|112905}}) | * カメラのインポートとエクスポートを改善。({{PullRequest|112905}}) | ||
− | * エクスポートがフックを通じた Pyhthon スクリプトによる拡張が可能に。詳細とサンプルコードは `USDHook` [https://docs.blender.org/api/ | + | * エクスポートがフックを通じた Pyhthon スクリプトによる拡張が可能に。詳細とサンプルコードは `USDHook` [https://docs.blender.org/api/4.0/bpy.types.USDHook.html API ドキュメント(英文)]を参照してください。({{PullRequest|108823}}) |
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2023年11月15日 (水) 03:20時点における最新版
元記事:Reference/Release Notes/4.0/Import Export - Blender Developer Wiki
目次
インポートとエクスポート
USD
- UsdSkel を通じたスケルトンとブレンドシェイプアニメーションのインポート。(PR #110912)
- メッシュ用の汎用メッシュ属性のインポートとエクスポート。(PR #109518)
- ライトのインポートとエクスポートを、より USD の仕様に近い物に改善。(PR #109795)
- カメラのインポートとエクスポートを改善。(PR #112905)
- エクスポートがフックを通じた Pyhthon スクリプトによる拡張が可能に。詳細とサンプルコードは
USDHook
API ドキュメント(英文)を参照してください。(PR #108823)
3DS
アニメーションのエクスポート
- 3ds エクスポーターにアニメーションキーフレームをエクスポートするプロパティが追加されました。(PR #104613)
- キーフレームセクションを処理できないインポーターでのクラッシュを回避するため、キーフレームのエクスポートがオプションに。(585a682ef8、da9bb97bea)
階層のエクスポート
- 3ds オブジェクトにオブジェクトツリーを保持する階層チャンクが付きました。(PR #104682)
- オブジェクトツリーがキーフレームセクションの必要なくエクスポート可能に。(0d26a2a017)
スケールのエクスポート
- 3ds エクスポートのグローバルスケールを設定可能に。(PR #104767)
- 多くのアプリケーションがミリメートルを使用しているため、計測単位の変換に下記のオプションが便利です。(17f142e55d)
計測単位の変換
- 3ds インポーターとエクスポーターに、すべてのメートル法とポンド・インチ法の計測単位を変換する機能が付きました。(PR #104769)
- 多くの 3ds ファイルがミリメートル単位スケールでエクスポートされており、このオプションは大きすぎるメッシュを Blender のメートルスケールに変換します。(675987e938)
オブジェクトフィルター
- インポーターとエクスポーターの両方に、インポートやエクスポートするオブジェクトをフィルタリングするオプションが付きました。(PR #104778、PR #104782)
ボリューム、フォグ、グラデーション、背景ビットマップ
- Atmosphere 設定、layerfog パラメーター、background image のインポートとエクスポートが可能になりました。(PR #104795、6fad9e9725)
- Gradient と fog チャンクのインポートとエクスポートが可能に。(PR #104811、a53788722b、7cd6969b3e)
スポットライトのアスペクト比と projector
- スポットライトに遮光板画像がある場合、light bitmap チャンクにエクスポートされます。インポートも同様です。(PR #104813, f1e443f119)
- スポットライトの X/Y スケールが aspect ratio チャンクにエクスポート可能になりました。インポーターもアスペクト比を X/Y スケールに変換します。(PR #104815, 7e2f96796a)
カーソル位置
- 3Dカーソルの 3ds ファイル内への保存と再インポートが可能になりました。(PR #104797、75ea7633f6)
新しい Principled BSDF マテリアル対応
- スペキュラーテクスチャと specular tint に移動しました。(PR #104918、fef728a568)
- transmission(伝播)と coat(コート)ウェイトパラメーターを追加。(a5d3364c33、d82ce1770f、9d57b190b8、8f6d8d9fc9)
- チントカラーをコートとシーンに追加。(ec069c3b6a)
FBX
- FBX バイナリファイルの読み込みと解析速度が改善しました。(890e51e769, a600aeb2e2)
- アニメーションのインポートパフォーマンスが改善。(abab1c93437322b、e7b19628938d574)
- アニメーションのエクスポートパフォーマンスが改善。(73c65b9a44ff6a5, 461e0c3e1e0a874)
- 頂点グループのエクスポートパフォーマンスが改善。(63d4898e1d9ebf5)
- アーマチュアデータのカスタムプロパティのインポートとエクスポートが可能に。(2b8d9bf2b8f229a)
- Triangulate Faces(三角面化)オプション有効時やオブジェクトにオブジェクトリンクのマテリアルがある場合でもシェイプキーがエクスポート可能に。(bc801d7b1dad4be)
OBJ と PLY
OBJ と PLY 入出力アドオンが削除されました。このフォーマットのインポートとエクスポートは Blender にネイティブで実装され、パフォーマンスが大幅に改善しました。(#104504, 67a4aab0da2f3、#104503、67a4aab0da2f3).
Collada
- Collada へのアーマチュアのエクスポートに、アーマチュアのボーンコレクションとその可視性も含むように(83306754d48)。ボーンコレクションの詳細はこちら。
glTF 2.0
アドオンページにチェンジログがあります。