Dev:JA/Ref/Release Notes/3.60/Pipeline Assets IO
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元記事:Reference/Release Notes/3.6/Pipeline Assets IO - Blender Developer Wiki
パイプラインとアセット、入出力
アセット
- アセットインポート時に相対パスが利用可能に。
- プリファレンスにアセットライブラリ毎のオプションがあります。(5d0595fded69).
Stanford PLY
- 新しい C++ ベースの PLY インポーターとエクスポーター(43e9c900、6c6edaf5、48496f14)。Python アドオンに比べ、エクスポートが約4倍から20倍、インポートが8倍から30倍高速化しました。また、下記のような修正や改善があります。
- 頂点カラーのあるポイントクラウドのインポートが動作するように
- 行末文字が非標準な PLY ファイルのインポート
- 複数のオブジェクトのエクスポート(以前のエクスポーターは頂点のインデックスを考慮していませんでした)
- インポーターに頂点をマージするオプションが付きました
- エクスポーターが UV マップデータとともに孤立する辺/頂点のエクスポートに対応
- 頂点カラーを sRGB またはリニア色空間で処理可能に。
- インポーターが "face" の代わりに "tristrips" 要素を使用するモデルに対応
USD
Path Mask(パスマスク)
インポートオプションが、複数のプリミティブのパスに対応しました。(239af1705d)
- USD エクスポート時に
opacityThreshold
USD Preview Surface
マテリアル属性を出力するように。(3c74575dac)
USD Preview Surface
マテリアルエクスポート時のおかしなテクスチャアルファマッピングを修正。(109c1b92cd)
- 新しい
Root Prim(ルートプリム)
USD エクスポートオプション。ルートトランスフォームプリミティブをステージに追加します。(42342124f8)
- USD エクスポート時、
emissiveColor
USD Preview Surface
マテリアル入力を設定。(ce83b26a33).
- USD インポート時に重複するシェーダーノードを作成するバグを修正。(74b5e62d2ae)
- 新 Curves(ヘアー)のエクスポートに対応。(1164976dd8)
FBX
- ジオメトリのエクスポートパフォーマンスが Python の numpy により向上(994c4d91、6054d1be、aa7d1d71、4269b4ad、d1556507、3e783620、58740ec8、2a0791a4)。
例:Snow(アニメーションなし)のエクスポート時、従来に比べ約2倍高速化しました。
- ジオメトリのインポートパフォーマンスが、Python の numpy により向上(47da0ad56b、5da3d41c27、66390ced12、9859e253b5、2438ae5c27)。
- 最初の位置のアクティブカラーレイヤーのエクスポートが可能に。他のソフトウェアで最初の物しかインポートしない物があるためです。(4c397ede)