Dev:JA/Ref/Release Notes/4.00/Geometry Nodes
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元記事:Reference/Release Notes/4.0/Geometry Nodes - Blender Developer Wiki
ジオメトリノード
ノードベースツール
Node tools(英文)は、Blender を拡張し、Python の必要なくツールをカスタマイズできる、便利な方法の一つです。
- ジオメトリノードのノードグループをオペレーターとして3Dビューポートメニューから使用できます。
- ツール特有のデータのコントロール用の特別なノードが利用可能です。
- Edit Mode(編集モード)の選択が Selection(選択)からアクセスでき、Set Selection(選択を設定)ノードでコントロール可能です。
- スカルプトの Face Set(面セット)も同様に Face Set(面セット)と Set Face Set(面セットを設定)ノードでアクセス可能です。
- 3D Cursor(3Dカーソル)ノードで、3Dカーソルの位置と回転にアクセスできます。
- ドキュメントは ユーザーマニュアル(英文)にあります。
- 詳細については以下を参照してください。
全般
- 新しい Repeat(リピート)ゾーンは、動的な回数でノード群をリピートできます。(3d73b71a97、c8cc169d6fee3)
- メッシュの Sharp Edge(シャープ辺)の状態がビルトインノードでアクセス可能に。(4e97def8a32147b)
- Mesh to Volume(メッシュのボリューム化)ノードが、SDF の変換ではなく、適正なフォグボリュームを生成するように。(700d168a5c7)
- "Exterior Band Width" と "Fill Volume" オプションが削除されました。
- Points to Curves(ポイントのカーブ化)ノード。ポイントクラウドのポイントをカーブにまとめ、各カーブのポイントをウェイトを元にソートします。(48b08199d5dde4e)
- 新しいデバッグユーティリティは、プロシージャルシステムのまずいインデックス依存をチェックするのに役立ちます。(cc7da09c1b820b9)
- 処理を単純化する Rotation(回転)ソケットと9つの新しい回転ノードが利用可能に。(34e4bedcd8a79dd)
- シミュレーションゾーンが個別にベイク可能に。(ad169ba67a)
- Simulation Output(シミュレーション出力)ノードに新しく Skip(スキップ)入力が付きました。(dd515ebc1df)
モディファイアー
- "Add Modifier"(モディファイアーを追加)メニューが標準のメニューに変更され、ジオメトリノードグループアセットのカスタムモディファイアーで拡張されました。(6da4b87661f0fbb)
- ジオメトリノードグループがアセットしてマークされており、"Is Modifier"(モディファイアー)プロパティが有効化されている時、アセットカタログパスがモディファイアーメニューの動的作成に使用されます。
- どのノードグループにも割り当てられていないアセットは、別の "Unassigned"(未割り当て)カテゴリに表示されます。(d2d4de8c710c4e8)
- モディファイアーインターフェイスのクリーンアップに役立つ二つのオプション。
- ノードグループセレクタを無効化でき、ノードグループアセットモディファイアーではデフォルトになっています。(0783debda88779c)
- 入力を強制的に単一値にし、属性の切り替えを削除可能に。(6875925efa2acdd)
- また、ノードツールの Redo(やり直し)パネルでも属性切り替えを削除可能です。
パフォーマンス
- Curve to Mesh(カーブのメッシュ化)ノードが、Profile(断面)入力が単一のポイントの場合に大幅に高速化しました。
- 入力ポイントが原点にある時、タンジェント、法線、半径の計算をスキップすることで2倍高速化しました。(6e9f54cbdadb529)
- 多数のポイントドメイン属性の処理が改善、4倍の高速化が観測されました。(48fad9cd0c9693e)
- 全カーブがポリカーブの場合、全体的な属性のコピーの回避でさらに改善。(bef20cd3f1e7710)