Dev:JA/Ref/Release Notes/2.80/Grease Pencil

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Blender 2.80: グリースペンシル

Grease Pencil オブジェクト

2Dドローイングがシステム外に分かれてあるのではなく、シーンに存在するようになりました。これにより2Dアニメーションが Blender のネイティブな一部となり、現存のオブジェクトの選択、編集、管理、リンクツールと統合されました。

Grease pencil オブジェクトはレイヤーにまとめられたストローク群で構成され、ストロークは色、テクスチャ、形状を定義するマテリアルを持ちます。

ストローク用のドローモードの他にも、これらのオブジェクトはメッシュのように編集、スカルプト、ウェイトペインティングが可能です。

Blender2.8 grease pencil hero.jpg

モディファイアーとエフェクト

モディファイアーをデフォーム、生成、カラーストロークに使用できます。Array(配列複製)、Subdivision Surface(細分割曲面)、Armature(アーマチュア)デフォームのような、よく使用されるメッシュモディファイアーと同等の物がストローク用にもあります。

ブラーやシャドウ、リムライトのようなレンダリングエフェクトも利用可能です。モディファイアーと違いこれらはストロークではなく、各オブジェクトのレンダリングされたピクセルに対して働きます。

Blender2.8 grease pencil hero2.jpg

Annotation

旧グリースペンシルは Annotation にリネームされ、作品を制作するのではなく、単にシーンへ注釈を追加するのに使用されるよう簡素化されました。ツールバー内の Annotation ツールが今の annotation(注釈)を作成するメインエントリーポイントとなっています。