Dev:JA/Ref/Release Notes/3.00/Grease Pencil

元記事：Reference/Release Notes/3.0/Grease Pencil - Blender Developer Wiki

Blender 3.0: Grease Pencil（グリースペンシル）

Line Art（ラインアート）

• タイルアクセスをスピードアップ。(6ad4b8b7)

• 面からビューへの垂線の許容量を改善。(5b176b66)

• オブジェクト読み込みをスレッド化。(1b07b7a0)

• 同じスタック内のモディファイアーの計算をキャッシュ化。(247abdbf)

• Loose Edge（孤立する辺）タイプと関連のチェーン化を改善。(841df831)

• Freestyle の面マークを使用した特徴ラインのフィルタリングオプション。(3558bb8e)

• メッシュマテリアル用の Occlussion（遮蔽）の Effectiveness（効果）に対応。(cf21ba37)

• マスクの数値によるコレクションと交差するラインのフィルタリングオプション。(d1e0059e)

• カメラのオーバースキャン。ラインアートの影響範囲を画像フレームより外に出し、ストロークが境界でぴったり終わってしまうのを防ぐことができます。(8e9d06f5)

• フラット/スムーズな面での自動クリース。クリースを探知し、フラット/スムーズシェーディング設定と Auto Smooth（自動スムーズ）設定に追従させることができます。(c1cf66bff3c0)

• ストロークオフセット機能。In Front（最前面）表示にしなくても、ストロークをシーンの深度と相互作用させることができます。(c3ef1c15)

• Custom Camera（カスタムカメラ）はラインアートのストロークの計算をアクティブカメラではなく、別のカメラから行うことができます。(efbd3642)

• 画像境界での辺のトリミング。複数のカメラ設定があり、境界を綺麗にしたい時に便利です。(ec831ce5)

オペレーター

• グリースペンシルの変形したストロークを新しいグリースペンシルオブジェクトにベイクするオペレーター。(06f86dd4d9a2)

• Reproject（再投影）オペレーターがマルチフレーム対応に。(e1acefd45e23)

• Move to Layer（レイヤーに移動）オペレーターがマルチフレーム対応に。(e4cebec647fb)

• マスクレイヤーのリストの並べ替えが可能に。(8032bd98d820)

• Blank（空）のオブジェクトにデフォルトでレイヤーとマテリアルを入れるように。(5cb1e18f7207)

• テキストからグリースペンシルオブジェクトへの変換に対応。(41820e8a8e70)

• ブラシサイズを増減する、新しい角括弧のキーマップ（[、]）。(c58bf31aeddd)

• 他のグリースペンシルオブジェクトにマテリアルをコピーする新しいオペレーター。アクティブまたは全マテリアルをコピーできます。(960535ddf344)、(f6cb9433d45a)

• Layer Copy To Object を Copy Layer to Selected（レイヤーを選択にコピー）にリネーム。Copy All Layers to Selected（全レイヤーを選択にコピー）はすべてのレイヤーを一度にコピーできます。(960535ddf344), (f6cb9433d45a)
  （訳注：原文が適当すぎるので色々追加）

• ストロークの Thickness（幅）や Opacity（不透明度）を Normalize（正規化）する新しいオペレーター。(f944121700da)

• 新しい Select Random（ランダム選択）オペレーター。(a7aeec26550e)

• メッシュからグリースペンシルへの Convert（変換）時、頂点グループとウェイトをコピーするように。(88dc274d0533)

• ストロークドロー時の Automerge（自動マージ）機能が、幅が大きく異なる場合の統合を改善。(ae334532cffb)

ツール

• フィルブラシ用の新しい Dilate（広がり） パラメーター。小さな隙間を埋め、フィル領域を広げます。(f8f6e0b25621)

• Annotation（アノテーション）: 2Dエディターでの Placement（配置） パラメーターを復活。(6ee14c966d0)

UI

• トップバーの Leak Size（リークサイズ） パラメーターが新しい Dilate（広がり） パラメーターで置き換えられ、 Leak Size（リークサイズ） パラメーターは Advanced（詳細）パネルに移動しました。(f8f6e0b25621)

• 重複していた [B]キーのキーマップの、ドローモード時に空のキーフレームを挿入する方が削除されました。今は [I]キーメニューで置き換えられています。(04679794259f)

• Annotations（アノテーション）の Stabilizer（安定化）のパラメーターが、ツールの設定バーと VSE（ビデオシーケンサー）に表示されるように。(0a83f32d79bc)

• Use Lights（ライトを使用） オプションがラインアートグリースペンシルオブジェクト作成時も利用可能になり、必要なエフェクトへのアクセスが便利に。(45b28c0f8847)

• ツールの設定バーに、新規ストロークの端の処理の設定（Rounded（丸め）/ Flat（フラット））用オプションが追加。(c1730ed16568)

• 新しいキーマップ [Shift]＋[Ctrl]＋[M]。レイヤーをマージします。(27b9cb7a1e67)

• リスト内の頂点グループを上下に移動するボタンを追加。(2b64b4d90d67)

• 2D Animation テンプレートで Scale Thickness（幅のスケール）オプションがデフォルトで有効に。(6fc92b296fae)

• モディファイアーのリストを見直し、一部を Modify（変形） 列に移動。(9cf593f30519)

モディファイアーとエフェクト

• 新しい Vertex Weight（頂点ウェイト）モディファイアー。Proximity（近接）または Angle（角度）を元に、どのモディファイアーでも使用できるようオンザフライでウェイトを生成します。(29b65f534512、368b56c9a132)

• Offset（オフセット）モディファイアーの新しい Randomize（ランダム化）オプション。(6a2bc40e0131)

• Offset（オフセット）モディファイアーが Randomize（ランダム化）パラメーターにウェイトを使用するように。(b73dc36859e0)

• 新しい Length（長さ）モディファイアー。ストロークの長さをその長さ、またはジオメトリ空間でのパーセンテージで変更できます（cd1612376138）、また、曲率（Curvature）を元にしたストロークの延長にも対応しています。(25e548c96b3d8)

• 新しい Dot Dash（ドット点線）モディファイアー。ドットの点線の生成と、各セグメント毎に別々のマテリアルの割り当てができます。(a2c5c2b4068d)

コンポジティング

• ビューレイヤーレンダー中にマスクを使用する新しいオプションを追加（e459a25e6cbe）。これは "Layers → Relations"（レイヤー→関係）パネル内の "Use Masks in Render"（レンダーでマスクを使用）で切り替えできます。ビューレイヤーが未選択の場合は無効になっています。