Dev:JA/Ref/Release Notes/3.10/Animation Rigging

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Blender 3.1: アニメーションとリギング

Armatures(アーマチュア)

  • ボーンの「ワイヤーフレーム」表示の不透明度を減らすことができるように。オーバーレイポップオーバー内のオプションにより行え、Pose(ポーズ)、Edit(編集)、Weight Paint(ウェイトペイント)モードで動作します。ウェイトペイント中に画面がごちゃごちゃするのを防ぐのに最も役立つでしょう。(rB1785286ecc9)

Action Frame Range(アクションフレーム範囲)

Action manual frame range.png

アクション内で、利用可能なことを意図したフレーム範囲と、それがループするかどうかを手動で指定できるようになりました。

この設定は Dope Sheet(ドープシート)、その Action Editor(アクションエディター)、NLA エディター内のパネルから設定できます。範囲は背景に斜めのストライプとして表示されます。

このフレーム範囲はアクションストリップを NLA に追加する時、アクション内の実際のキー群の範囲の代わりに使用されます。また、FBX などのエクスポーターがエクスポート範囲を決めるのにも使用できます。(rB5d59b38605d61)

Cyclic(ループ)設定は実際にはその設定自体がアニメーションループを作成してくれるわけではありませんが、Cycle-Aware Keying(ループ対応キー挿入) オプションがこの設定を使用し、アクションに新しく挿入したカーブを自動的に適切な期間でループにしてくれます。(rB72acce43bc34e)

Copy Global Transform(グローバルトランスフォームコピー)

このアニメーター用の新しいアドオンのドキュメントは、リリースノートのアドオンセクションにあります。

モーションパスのインターフェイス

モーションパスを持たないボーンやオブジェクトの全パスを掃除できるように。[X]ボタンは別のラインに移動し、常に表示されるようになりました。

Blender 3.1 モーションパスのユーザーインターフェイス

Equalize Handles(ハンドルを均一化)

Graph(グラフ)エディターに "Equalize Handles(ハンドルを均一化)" オペレーターが追加されました(Keys(キー)メニュー→Snap(スナップ)、rB17b0c06946be))。選択中の全キーフレームのハンドルの長さを均一にします。オプションで水平にすることもできます。デフォルトの長さは5.0で、Adjust Last Operation(最後の操作を調整)パネルで調整も可能です。

Graph Editor のスライダーオペレーター

Graph(グラフ)エディターにポーズモード同様の "Breakdown(ブレイクダウン)" f7ddb1ed8a2a と "Blend To Neighbor(隣とブレンド)" 9085b4a731fd オペレーターが追加されました。選択中のキーを周囲のキーを元に加工できます。このオペレーターはKey » Slider(スライダー)オペレーター下にあります。