Dev:JA/Ref/Release Notes/3.40/Grease Pencil
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元記事:Reference/Release Notes/3.4/Grease Pencil - Blender Developer Wiki
グリースペンシル
オペレーター
- SVG import が一度に複数のファイルをインポート可能に。また、.SVG ファイル名が、オブジェクト名に使用されます。(670ced97589d)
- 新しい
Outline(アウトライン)
オペレーター。ストロークを縁取り線に変換します。(aa7b2f1dd9f7)
- ブラシレベルの新しい
Outline(アウトライン)
オプション。最後に描かれたストロークを縁取り線に変換します。(613b6ad9e55f)
- 新しい
Set Start Point(開始ポイントを設定)
オペレーター。ループするストロークの開始点を設定します。(98c4e1e590cb)
- Reproject(再投影)オペレーターのサーフェスモード用の新しい
Offset(オフセット)
パラメーター。(5c33704ffa2f)
ツール
- Fill(フィル)ツールに隙間を閉じる新しいアルゴリズムが追加されました。(468f2ccc0ecb、dd0ef7488705、742268c50bd4、bdbf24772a0d、392855ce5022、fe19de5fccac)
この新しいメソッドは、円の半径を使用した距離を元にストロークを埋めます。古いメソッド(Extend(拡張)にリネーム)に比べ、交差しないストロークの延長時に適しています。
ストローク間の隙間が実際の半径より大きい場合、システムは円を表示します。円のサイズは マウスホイール
または [PageUp]
/ [PageDown]
で変更します。マウスやペンの 中ボタン
も使用可能です。
この半径が隙間が埋まったと判定すると、その補助円は消えます。これにより、未解決の隙間にのみ円を維持し、その隙間に注力できます。
Advanced(詳細)パネルを整理、新たに Gap Closure(ギャップクロージャ)
パネルが新オプションとともに追加されました。
注意:直線を使用した従来のギャップクロージャメソッドは Extend(延長)
にリネームされ、 Leak Size
パラメーターは、新しいアルゴリズムのおかげで不要になったため、削除されました。
- Fill(フィル)ツールの延長ラインが、衝突した時に切り詰められるように。(5c13c7cd30d1)
- 延長ラインが(他の延長ラインではなく)通常のストロークと衝突しているかをチェックする新オプション。有効時、もし衝突していれば青色になります。青い延長ラインはフィル領域の制限に使用されます。
[S]
キーで延長方法を、Extend(拡張)→Radius(半径)→Extend…と切り替えます。
[D]
キーストロークとの衝突チェックを切り替えます。
モディファイアー
- 新しい Outline(アウトライン)モディファイアー。カメラビューでのストロークの縁取り線を生成します。(5f7259a0013b)
- LineArt(ラインアート):新しい "Force Intersection"(強制的に交差)オプション。"No Intersection"(交差なし)を設定したオブジェクトであっても常に交差を行います。これにより、複雑なシーンでもっと柔軟な設定が可能になります。(0bdb5239c1a5)
- Time Offset(タイムオフセット)モディファイアーの新しい
Chain(チェーン)
モード。別の違うオフセットタイプの後での実行が可能になります。(b0d70a9c8040)
Python API
- trace_image オペレーターの新しい frame_number パラメーター。(903709c4ebd7)
デフォルトのトレースは単一の画像または連番画像しか処理できず、連番画像中の選択フレームのみ処理することはできませんでした。
この新パラメーターで、トレースするフレームを設定できます。値が0の時は従来と同じ処理になります。このパラメーターが UI にないのは、Python API で管理する場合用(UIにあっても意味はない)という理屈だからです。