Dev:JA/Ref/Release Notes/4.30/user interface

元記事：User Interface - Blender Developer Documentation

Blender 4.3: ユーザーインターフェイス

全般

• データブロック ID セレクタ用のホバーツールチップ。画像や動画、フォントのプレビューが表示されます。(8937c0bcab)

ID セレクタツールチップ

• ツールチップが2D領域のズームでリサイズされないように。(1b6910c61c)

• レンダープレビューモードのビューポートからの色の取得時、その位置のビュー変換が適用されていない、リニアカラー値が返ってくるように。(PR#123408)

• "Save Incremental"（数字を追加して保存）メニューアイテムが、間違って選んでしまうことがないよう下に移動しました。(9c4e56e307)

• 単一エディターエリアのウィンドウに説明的なタイトルが表示されるように。(554400da9a、47223553f7、503cb7bfee)

ウィンドウのタイトル

• Resolution Scale（解像度スケール）の最大値が増加、インタラクティブでは3倍、非インタラクティブでは6倍に。(cc9bd758c9)

Resolution Scale（解像度スケール）の最大値が増加

• 非レギュラーウェイトの UI フォントを選択した時もテキストウィジェットが正しく更新されるように。(1992296828)

• "Widget Label"（ウィジェットのラベル）テキストスタイルを削除。(108b71047a)

• ツールチップ用の新しいテキストスタイルを追加。(5bf44c6eb4)

ツールチップテキストスタイル

• VSE ハンドル操作用のカスタムのプラットフォーム固有のマウスカーソルを追加。(459572b15f、13795b5df1、8199da2c1e)

VSE のハンドル用カーソル

• ツールチップの文章の最後にもう "." が自動で付かないように。(f2f408bebf、bfa36039c2、7b0c18afb4)

• UI リストとツリーアイテムにパディングを追加。(d30d8b4bfa)

• VSE と NLA の Undo History（操作履歴）パネルにスクロールのパディングを追加。(a1338312af)

• ファイルブラウザーのサムネイルのファイルタイプアイコンがアイテムの境界の隅に移動しました。(b64cf71c1d)

• 適用可能な場合はタイトルバーのバージョン文字列に "LTS" を追加するように。(7374077610、48d55fb420)

• カスタムカーブの制御点が大きくなりました。(90e7331d10、885824540a)

• アセットブラウザー："All" ライブラリドロップダウンエントリをわかりやすく "All Libraries"（全ライブラリ）にリネーム。(b885562ba7)

• カラースポイトのパフォーマンスを改善。(d8f550875b)

• Save Copy（コピーを保存）が現在のファイルの「変更済み」状態をクリアしないように。(01d5581506)

• 自動キーイングのインジケータが、有効時は赤くなるように。(aa78d43a05)

赤い自動キーイングボタン

• リサイズエリアのヒットサイズを拡大。(b04c0da6f0)

エリアの端

• タイムライン（と同様のエディター）が非常に短いサイズの場合にスクロールバーを隠すように。(f40cd831fd)

スリムなタイムライン

• Recent Files（最近使用したファイル）のリスト中の見つからなかったアイテムのみクリアするオプション。(4317f50f5f)

• 最近使用したファイルのリスト中の見つからなかったアイテムを自動的に削除しないように。(5bb7f06409)

最近使用したファイルのリスト中の見つからない物の削除

• ドラッグ可能なことを告げるため、ダイアログの一番上では別のマウスカーソルを表示するように。(0e690d3abb、442fd1925e、a5779347b6)

• ID 検索リストの幅を広げました。(019d987072)

• カラーピッカーを一新。5cfe733f84)

カラーピッカーを一新

• アクティブエリアを示すため、エディターの端をハイライト表示するように。(28e5c1412e、89d7f00ff8、44168c32ff)

エディターの端のハイライト表示

• エディターの端をドラッグした時、ハイライトでフィードバックするように。(b2eb8cc0df)

エディターの端のドラッグ時のハイライト

アイコン

• すべての小さな UI アイコンが、どんなサイズでもレンダリングできるよう直接別々の SVG ファイルを使用するようになりました。(cc1f7ef983、5c377686e7、21f2d91359、c3377a3498、6be90285bc、445b609e2d、9ee86c589d)

大きなアイコン

• ダイアログが直接 SVG アイコンを使用するように。(f715f3853f、983b0b6182、983b0b6182)

• ファイルブラウザーが直接 SVG アイコンを使用するように。(1d47e3276b、4d84940253、7045fb6593、d9971d6414)

ファイルブラウザーのアイコン

• About Blender（Blender について）ダイアログが Blender ロゴに新しい SVG システムを使用。(b7256b1ea7)

• アイコンのデザインを改善。(bea0c5c914、bfc7e2aea2、ae71f33c75、989fcc2c4f、7c68ac258f)

• Blender ロゴの不変バージョンを至る所で使用するように。(c46831949、cfe77fbafd、5285d7b859)

• フルカラーアイコンに対応。(6145920a0d、b63d691570、30038f1710、99a4bc325e)

• テーマに合わせて中のパーツの色が変わるマルチカラーアイコン。(cd998d392d、bc43d243bb)

• 新しいジオメトリセットアイコン。(ae129da4f)

• スプラッシュスクリーンがライトテーマでもバージョンを白で表示するように。(fb651c1613)

ステータスバー

• 新しい SVG アイコンをステータスバーで使用するようになりました。(a57c3be05e、5fb140a36e、2859eabd1c)

• ステータスバーをテキスト入力と他のモーダルオペレーション中はクリアするように。(0c1d8ad8a5)

ステータスバーアイコン

• スペーシングを改善。(fe4c7c4178、24e6b33942、eba9771ef2)

• 新しいシステムを使用するオペレーターを増加。(f966bb9ed4、c3243f363d)

• スクリーンオペレーションキーマップ情報がステータスバーに表示されるように。(5642944e33、223d68a733)

エリアドッキング

• エディターエリアをドラッグで他のエリアに移動する新機能。(e802fe1433、1404a95dde、f238b44dee、73e519ded2、2c4a611be1、f6ae3bf8f3、a9f9062df2、223d68a733、8f996f1786、ae3bf84f35、1d1ea87617、810687ad5b、6792d6dfbe、f08ade0523、04652334f3、c30d7bb458、9665b32320、a0df365b77、382244c258、aa5385f648、8450aa275f、bfe693c8c2)

ドッキング

ドッキング

スプレッドシート

• インスタンスツリーの表示ジオメトリの選択に対応。(071b18a3cc)

キーマップ

• マウスボタン4と5をファイルブラウザーでの前と次のフォルダーへの移動に割り当て。(095aab986b)

ノード

• ノードグループがデフォルトノード幅を設定可能に。(e842966c5e)

• ビルトインノードでラインセパレータが利用可能に。(246c513f92)

• パネル上にカーソルを置くと説明が表示されるように。(c0179a1b78)

• 一部の String（文字列）ソケットで、入力フィールドを広げるためラベルを使用する代わりにプレースホルダーを使用するようにしました。(a6d5652043)

• リンクドラッグ検索によるノードの挿入が非常に便利に。(83fa565ec2)

プラットフォーム固有

• macOS: 新しい「ハンド」スタイルのマウスカーソルを、ダイアログとドッキング操作用に追加。(458c60269b、72a0be0944)

ハンドマウスカーソル

• macOS: Image Editor（画像エディター）内での画像のコピー＆ペーストに対応。(92d00678ac)