Dev:JA/Ref/Release Notes/2.64/Sequencer

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Blender 2.64: シーケンサー

スピードの改善

従来のバージョンの Blender では、特定の一つのストリップの設定の変更が、残りすべてのストリップ用にキャッシュされていたフレームが削除されていました。これにより、画像(Image)ストリップの設定を調整した時、画像が複数のプロパティの変更の1つごとにリロードされていたため、大幅なスピードダウンを引き起こしていました。 現在は、ストリップの変更が行われた時「ストリップ間の依存関係」が考慮され、変更に依存するストリップのみが再計算されます。

マルチスレッディング がエフェクト(Effect)ストリップとカラーバランス(Color Balance)に対応し、マルチコアシステムの利点を生かせます。内部的には色管理が行っているのと同じ技術を使用しており、フレームは水平にスライスされ、各スライスはスレッド毎に別々に処理されます。現在次のエフェクトがマルチスレッド化されています:クロス(Cross), ガンマクロス(Gamma Cross), 追加(Add), 減算(Subtract), 乗算(Multiply), アルファオーバー(Alpha Over), アルファアンダー(Alpha Under), 調整レイヤー(Adjustment Layer)。

残念ながらこの変更はストリップ設定調整時のパフォーマンス低下の問題を完全には解決できていません。例えば重い画像ストリップが一つあり、そのカラーバランス設定を調整しようとした時、今もこの画像は変更毎にディスクからリロードされます。 ただし、以下の方法で設定すれば、前述の変更により、できる限りリアルタイムでフィードバックが得られるようになります:画像(Image)ストリップの上に調整レイヤー(Adjustment Layer)エフェクトを追加し、そのカラーバランス設定を使用すれば、リアルタイムでフィードバックされるでしょう。

インターフェイスの変更

Color wheels in sequencer

カラーホイール。カラーバランス(モディファイアー)用の物が縦に並び、ホイールの右に値のスライダーが配置されるようになりました。カラーホイールが大きくなり、設定のより精度の高い調整が可能になりました。


ビュー分割(Split view) が従来の安定版の Blender から改良されました。参照とカレントフレームの両方が違う編集スペースで見ることができるようになりました。

これを行うため、既存の長方形(Rectangle)部分的オーバーレイ(Partial Overlay)オプションを拡張しました。ビュー分割を使用する最初のステップはこのヘッダの部分的オーバーレイオプションをONにすることです(プレビュー(Preview)シーケンサー表示のみ)。

Show overlayボタン

このオプションがONになれば、図のように、新たなコントロールがヘッダから利用可能になります。

Overlay設定

最初のスライダとロックボタンは、カレントフレームと相対的な参照フレームのオフセットをコントロールと、カレント位置での参照フレームの固定が行えます。 次のメニューはこのリリースで追加された物で、参照フレームの表示方法です。デフォルトは長方形(Rectangle)で、参照フレームの矩形領域がカレントフレームの上に表示されます。この領域はプレビュー上でOキーを押すことで設定できます。

  • 参照(Reference) オーバレイタイプは、参照フレームのみシーケンサーのプレビュー領域に表示します。
  • 現在のもの(カレント:Current) オーバーレイタイプは、カレントフレームのみシーケンサーのプレビュー領域に表示します。

複数のシーケンスエディターを開き、別々のオーバーレイタイプを使用できます。カレントと参照フレームを別々のウィンドウに表示することもできます。