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2018年6月29日 (金) 06:16時点における最新版
データブロック&ライブラリ管理
ライブラリ処理
行方不明のライブラリ
もうライブラリの欠落により、リンクしたデータブロックが消えてしまうようなことはありません。現在、代わりとして「場所取り」データブロックが読み込み時に作成され、行方不明の(直接)リンクしたデータブロックと置き換わります。
これにより、ユーザーは以下が可能になります:
- いくつかのライブラリが欠けていても、これら欠けたライブラリを参照しているコンテンツを失うことなく、.blend ファイルを編集・保存することができます。
- 行方不明のパスを Outliner(アウトライナー)で編集し、.blend ファイルを保存&再読込することで、行方不明のリンク中のデータブロックを復活できます。
また、欠けたライブラリ&リンク中のデータブロックは Outliner(アウトライナー)内に小さな「壊れたライブラリ」アイコンと共に表示されるようになりました。
コミット:rBdcb56d79a879、rBe5916187e808
これは「行方不明のライブラリ修正」プロジェクトの最初の段階であることに注意してください。詳細はT45351をご覧ください。
ライブラリの削除
Outliner(アウトライナー)で、現在のファイルのリンク中の全データブロックとライブラリ全体を「削除」できるようになりました(Blender File(Blenderファイル)ビュー時、ライブラリ上で右クリック)。
これは実際には関連するデータブロックのユーザー数を0にしているだけで、これらを本当に取り除くには、その後いつもどおり .blend ファイルを保存&再読込する必要があることに注意してください。Blender で実際にデータブロックを削除するもっといい方法を、2.8プロジェクトにて開発中です。
コミット:rB842310a9b0d70