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Blender 2.69: その他の機能
頂点ペアレント(Vertex Parenting)(英文)
オブジェクトモード(Object Mode)での頂点ペアレント(Vertex Parent)機能が追加され、多くのオブジェクトを頂点に一度にペアレントできます。
この新しいペアレントコンテクストメニューアイテムは、ユーザがすばやく多数の頂点ペアレント関係を設定できるようにすることが狙いで、各頂点ペアレントの親子関係を別々に設定するという、面倒くさい作業から解放されます。
コンストレイント(Constraints)
- シュリンクラップ(Shrinkwrap)コンストレイントの軸の操作が改善され、従来、投影をコントロールするオプションが欠けていた所為で不可能だった、簡単な設定が可能になりました。(r59916)
マスク編集
- 円(Circle)と正方形(Square)プリミティブ(r59534)。⇧ ShiftAメニューから利用できます。
テクスチャペインティング
- マスクテクスチャの回転を直接調整するショートカット(CtrlAltF)を追加。r59841)
アニメーション
- アーマチュア用に選択を拡大/縮小(more/less)を追加。(r58397)
- グラフエディター(Graph Editor)のキーフレーム全選択解除時、アクティブ F カーブを非アクティブにしないように。(r59756)
- デバッグ表示(Show Debug)が新規作成されたすべてのドライバーで利用可能に。(r59757)
- UIから追加されたドライバーが、デフォルトの生成(Generator)F モディファイアーとともに作成されなくなりました。その代り、(0, 0)と(1, 1)にキーフレームがあるデフォルトカーブが使用されるようになりました。これにより、標準的なテクニックを使用して簡単に調整できます。(r59757)
エンプティ(Empty)オブジェクト:拡大縮小の適用(Apply Scale)
「拡大縮小の適用(Apply Scale)」をエンプティ(Empty)に使用できるようになりました。エンプティには「真の」拡大縮小適用の対応に使用できる(つまり非均一なスケーリングを持つ)オブジェクトデータは何もついていませんが、(スケーリングされる前に)エンプティが描画される大きさをコントロールする、描画のサイズ(Size)値を持っています。この機能は最も拡大縮小されている軸の拡大縮小成分を採用して働き、現存のエンプティのサイズ(Size)値と組み合わせ、その軸の正しい寸法を保ちます。
画像
- 8ビット BMP 画像の読み込みに対応。(r59103)
ユーザインターフェイス:リスト
- リストをドラッグしてリサイズできるように。(r59555).
- リストアイテムのフィルタリングとソートが可能に。(r59631)
ビュー
ビューのロール。[Shift]+テンキー[4]/[6]からアクセスできます。モーダル版も利用可能ですが、デフォルトではどのキーにも割り当てられていません(よってマウスドラッグでビューのロールが可能です)。(r59707)
ゲームエンジン
タッチ(Touch)センサーが削除されました。すべての機能がコリジョン(Collision)センサーに置き換えられたためです。