Dev:JA/Ref/Release Notes/2.73/Modeling
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目次
モデリング
モデリングの改良は以下のようなものがあります:フリーハンドによるカットや、カットループのダブルクリックによるクローズなどの Knife(ナイフ)ツールの新機能、新しい選択方法 "Select Similar Regions(類似領域の選択)" 、Bevel(ベベル)モディファイアーでの頂点用のベベルウェイトの対応など…。
ツール
Knife(ナイフ)ツール
- 左マウスドラッグでフリーハンドによるカットが可能に。(bfa75dc99063)
- ダブルクリックでカットループを閉じることができるように。(497a26665c4900)
- 既存の辺に平行なカットの選択が、もっと思った通りの結果になるように。(6fb1e1680bcd)
- 多数の修正と改良により、全体的に堅牢になりました。
その他のツール
- Smooth(スムーズ)ツール: スムーズ係数のハードの(直接入力の)最小・最大値の許容範囲が少し広がり、ユーザーが極端で非現実的な設定をできるように(マウスドラッグによるソフト値は安全な通常範囲のまま)。(fb7f06288d38)
- Shrink/Fatten(収縮/膨張)が、面選択モード時に面の法線を使用するように。(1ddfe6676de1b38)
- Individual Origins(それぞれの原点)モードが Proportional(プロポーショナル)編集に対応しました。(6a45b2a2324277)
選択
- Select more/less(選択を拡大/縮小)が反対側の面をまたぐ(Step Over)ことができるように。これにより、グリッド構造時に正方形の選択を維持できます。(a081a4817cf43e)
Select Similar Regions(類似領域の選択)
これにより、複数の類似した領域があるモデル上の、マッチする特徴部分を選択できます。
面選択モード→Select(選択)メニュー→Select Similaer(類似選択)→Face Regions(面の領域)から利用可能です。
- 複数の類似領域を一度に選択可能です。
- 選択は構造を元に行われます(よって比率は違っていても、構造が同じならOKです)。
データハンドリング
- Shapekey(シェイプキー)の順序入れ替え(上下移動)が書き直されました。ユーザー側から見てわかる変更点は、(▼のメニューの)リストの最上段/最下段に移動する新オプションのみです。(00ff9da2eecd)
Modifiers(モディファイアー)
- Bevel(ベベル)モディファイアーで頂点用のベベルウェイトに対応しました。 (8d1d16bf0ddd79、 7e64a020ed82)