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Blender 2.74: その他の機能
.blend ファイルとライブラリ
- マテリアルやテクスチャ、ランプ、ワールド、イメージデータブロックのプレビューを強制的に生成(と保存)できるように(File(ファイル)メニュー→Data Preview(データのプレビュー)→Refresh DataBlock Previews(データブロックプレビューを更新))。マテリアルライブラリファイルなどに便利です。Cycles のマテリアルを使用している時は若干時間がかかることに注意してください。また、ファイルを一旦保存するのを忘れずに!(3027ff8b13fb29e)
Background images(下絵)
- Background images(下絵)の回転や反転が可能に。
コンポジティング
- Plane Track Deform(平面トラック変形)コンポジターノードがサンプルモーションブラーに対応(1dddcfb)。機能紹介ビデオにデモがあります。
- マルチレイヤー EXR を使用するノードが、 Combined(統合)パスから算出した、専用のアルファ出力を持つように。(88efcdc)
Sequencer(シーケンサー)
- Slip(ストリップ内容を移動)ツールが数値入力に対応しました。
- ▼Proxy/Timecode(プロキシ/タイムコード)のダイアログを使用して、プロキシの設定が選択中の全ストリップに対して一気に行えるように。
- カーソルを各ストリップ上にドラッグすることでプレビューが可能に(Blender 2.4xの機能)。8abdc89912e4a
Blender Internal(内部)レンダー
- Blender Internal(内部)レンダーが Gamma(ガンマ)ノードに対応しました。(rB01c18)
モーショントラッキング
- モーションのスムーズさを元にトラックを絞り込むオペレーターを追加。(912b465)
- Copy Track Settings(トラック設定をコピー): トラック設定をアクティブトラックから選択中のトラックにコピーします。
- Tracking Pies(トラッキングパイ):公式のパイメニューにモーショントラッキング作成のパイが加わり、ソルビングとシーン再構築が簡単になりました。
小さな改良
- max undo steps(アンドゥの最大ステップ数)が256に増えました。(fa9e42b57d9b4)
- Windows で廃止予定のバージョンの OpenGL に対し、警告のポップアップを出すように。 (b5b359b48f7f3)
- Windows でのクラッシュ用に、バックトレースに対応しました。(d58a15c0a603a)
- シーケンサーストリップのプロキシがすでに存在していた場合、その構築をスキップできるように。(b675418)