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Blender 2.79: メッシュモデリング
モディファイアー
- 新しい Surface Deform(サーフェス変形)モディファイアー:基本的に任意のメッシュサーフェスのモーションやデフォームを転送することで、他のメッシュのデフォームをコントロールできます。
適した用途の一つに、クロスシミュレーションのプロキシメッシュがあります。シミュレーションにあまり適していない、最終段階のもっと細かいメッシュのモーションを同様に動かすことができます。詳細はsurface deform documentation(英文)をお読みください。
(訳注:バインド時には操作用メッシュと最終メッシュは同じ位置に置いてください。バインド後は移動してもかまいません)
- Displace(ディスプレイス)モディファイアーの X/Y/Z/XYZ 方向がローカルとグローバル空間で動作するように。(e0a34e963fff)
- Displace(ディスプレイス)モディファイアーがマルチスレッドに対応しました。
- Mirror(ミラー)モディファイアー:ミラー反転した UV 用のオフセットが追加。
その他の改良
- 「未ロックの頂点グループの削除」オプションを頂点グループリストメニューに追加。cf8f6d1dbcfc
- カスタムノーマルを選択中の面から設定するツールを追加(▼Shading(シェーディング)ツール→Set From Faces(面から設定)オペレーター)。(dd6fa94dc6)
- メッシュの Center(原点)の重心の計算を改善。(37bc3850cee)
- スカルプトのダイナミックトポロジー(Dyntopo)の Constant Detail(固定細部サイズ)が解像度になりました(訳注:従来は Blender 単位に対する%で、現在は Blender 単位÷解像度)。(6271410)
- メッシュの Intersect(交差)に Separate(別オブジェクトに分離)モードが付き、面を半分に分割することなく、交差の双方の分離させたままにしておくことができます。(a461216885)
- Monkey プリミティブにデフォルト UV が付きました。(a070a5befa11)
- UV Sphere(UV球)と Icoshere(Ico球)のデフォルト UV を改善。(a070a5befa11)
- Screw(スクリュー)モディファイアーに Merge Vertices(頂点を結合)オプションが追加(終点を閉じるのに便利です)。(584523e0adeb266)