Dev:JA/Ref/Release Notes/2.83/Modeling

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元記事:Reference/Release Notes/2.83/Modeling - Blender Developer Wiki

Blender 2.83: モデリング

Multiresolution(マルチレゾリューション)

マルチレゾリューションモディファイアーが、以下の操作によるアーティファクトを解決するよう改善されました。

  • Subdivide(細分化)
  • Reshape(再形成)
  • Apply base(ベースに適用)

細分化タイプ(Catmull-clark(カトマルクラーク)と Simple(シンプル))、Quality(品質:頂点の位置の精度)は、まだ細分化を行っていない時のみ変更可能になりました。理由は最終形状の歪みを回避するためです。

モディファイアー

Ocean(海洋)

  • 解像度の変更時、全体的なサーフェス形状が維持されるようランダムパターンを変更しました。
  • 新しい Spectra(スペクトル)モードを、違う水域をシミュレーションできるよう追加。(6ce709dceb8).

Solidify(ソリッド化)

  • Rim(ふち)や新しく生成される Shell(シェル)の頂点に、指定の頂点グループを割り当てるオプション。
  • (スタックの下に)続く Bevel(ベベル)モディファイアーとの連携を改善。
  • Complex(複雑)非多様体アルゴリズムで、頂点グループによる厚さのコントロールで確実にフラットな面が生成するオプション。

その他

  • Corrective Smooth(スムーズ(補正)): 新しい Scale(拡大縮小)パラメーター。任意のアーマチュアのスケーリングに従い拡大縮小します。(915998111bc).
  • Remesh(リメッシュ): Voxel Remesh(ボクセルリメッシュ)オペレーターと合わせた新しい Voxel(ボクセル)モード。
  • Surface Deform(サーフェス変形): 影響が Strength(強さ)と頂点グループで指定されるように。
  • UV Warp(UVワープ): 2Dトランスフォームパラメータを指定するオプション。
  • Warp(ワープ): アーマチュアのボーンをターゲットの移動元と移動先に使用する新オプション。
  • 多くのモディファイアーに頂点グループの影響を反転するオプションを追加。
  • Vertex Weight Edit(頂点ウェイト編集)モディファイアーのマッピング・減衰の効果を反転するオプションを追加。
  • テクスチャマスクを使用する多くのモディファイアーが、アーマチュアのボーンをテクスチャ座標元として使用できるように。

カーブ編集:Extrude(押し出し)ツールの改善

  • このツールがポイントをコピーして新しいスプラインを作らなくなりました。現在は選択中のセグメントを連続したまま押し出します。
カーブの Extrude


Metaball(メタボール)

  • メタボールがメッシュ頂点・辺でインスタンス化可能になりました。元のメタボールの可視性は、インスタンス化するメッシュの可視性オプションの設定により、ビューポートとレンダーでコントロール可能です。(a8441fc90086)