Dev:JA/Ref/Release Notes/3.00/Virtual Reality
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元記事:Reference/Release Notes/3.0/Virtual Reality - Blender Developer Wiki
Blender 3.0: バーチャルリアリティ
コントローラー対応
Blender 3.0では新しい VR コントローラーベースの機能セットを提供します。(VR、通常の3Dビューポートへの)コントローラー表示や、コントローラー入力を使用しシーン内を VR でナビゲートする機能(テレポート/フライ/グラブ)などがあります。
これらの機能はVR Scene Inspection アドオンを更新することで利用可能です。
その他の変更と追加
- セッションがローカル参照空間(アプリケーション実行時の位置)ではなく、可能ならステージ参照空間(ユーザー定義のトラッキング領域)を利用するように。(36c0649d32aa)
- 新しい "Absolute Tracking"(絶対トラッキング)セッションオプション。通常ユーザーをランドマークへ正確に配置するために追加される目のオフセットをスキップします。これにより、ヘッドセット位置を個別に設定するための原点のトラッキングが可能になります。(36c0649d32aa)
- VR ランドマーク用の新しい
Custom Object
(カスタムオブジェクト)タイプ(旧Custom Camera
の代替)。任意のオブジェクトを、VR ビューアー用のベースポーズの参照として利用可能にします。さらに、ビューアーの参照スケールが、カスタムオブジェクト
またはカスタムポーズ
タイプのランドマークに設定可能になりました。(rBA823910c50d1c)
- ランタイムが対応している場合は、VR 表示の画像を高い色深度に。(eb278f5e12cf)
- Varjo の Quad-view と Forveated ヘッドセット(Varjo VR-3、XR-3)に対応。(07c6af413617)
修正
- Windows で SteamVR ランタイム+AMD グラフィックカード使用時のピンクのスクリーンの問題を解決。(82ab2c167844)
- EEVEE とビューポートデノイジングで VR 使用時の、アーティファクトのレンダリング(片方の目で形状が遮蔽されるの)を修正。(c41b93bda532)