Dev:JA/Ref/Release Notes/3.50/Nodes Physics
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元記事:Reference/Release Notes/3.5/Nodes Physics - Blender Developer Wiki
目次
ノードと物理演算
Geometry Nodes(ジオメトリノード)
全般
- 新しい Image Info(画像情報)ノード。画像についての様々な情報を取得可能です。(rBefcd587bc28d)
- 新しい Image(画像)入力ノード。(rBa3251e66a723)
- Named Attribute(名前付き属性)入力ノードに、"Exists"(生存)出力が付きました。その属性(Attribute)が現存することを示します。(rB0d3a33e45eb3)
- 新しい Blur Attribute(属性ブラー)ノード。近隣の要素の属性値をミックスできます。(rBd68c47ff347bb)
- Store Named Attribute(名前付き属性格納)ノードで2Dベクトルが格納可能に。(rBf0dc4d67e56db)
- Image Texture(画像テクスチャ)ノードの端の処理法に、新しく Mirror(ミラー)タイプが付きました。(rBa501a2dbff797).
- フィールドのユーティリティノードがリネーム。(rB4961e5f91d98)
- Interpolate Domain(ドメイン補間) → Evaluate on Domain(ドメインでの評価)
- Field at Index(インデックスからフィールド) → Evaluate at Index(インデックスでの評価)
- モディファイアーのユーザーインターフェイスが様々な面で改良されました。
- ノードグループの公開プロパティからハード最小値と最大値がなくなりました。(rBcb92ff7b2d50)
- 公開ブーリアンソケットにチェックボックスを使用。(rB2ea47e0def6a)
- "Use Attribute"(属性を使用)がパネルの右端に移動しました。(rB68625431d5d0)
- ビューポートでのジオメトリノードグループアセットのドラッグアンドドロップに対応しました。(bfa7f9db0e797a1)
- 新しいオペレーター "Move to Nodes"(ノードへ移動)は、モディファイアーのグループでラップした新規ノードグループを作成します。(5ca65001ea9e90c)
Curves(新カーブ)
- 新しい Interpolate Curves(カーブ補間) ノードは、ガイド群の間に子カーブを生成できます。(rB85908e9edf3df)
- Trim Curves(カーブトリム) ノードに、Selection(選択)入力が付きました。(rB11f6c65e61a2)
- シンプルな手続きの変更により、一部ケースで非常に高速になりました。また、トポロジーが変わらないスカルプトブラシが少し高速に。(rB7f958217ada2).
メッシュ
- 新しい Edges to Face Groups(辺の面グループ化)ノード。選択中の辺の周囲の面のグループを探します。(50dfd5f501d3e07)
- メッシュプリミティブノードが UV マップを出力するように(従来は名前付き属性にハードコードされた名前で格納されていました)。(rBf879c20f72d9c)
- Split Edges(辺分離)ノードが2倍以上高速化。(rBe83f46ea7630)
- メッシュオブジェクトにて、モディファイアーの Apply(適用)時に生成するジオメトリにメッシュが含まれていない場合は、エラーメッセージを出すように。(rBb1494bcea7b6)
Instances(インスタンス)
- ジオメトリ境界のキャッシュ化により、多数のジオメトリインスタンスのビューポート表示が2、3倍高速に。(rBe8f4010611e7)
Node Editor(ノードエディター)
ユーザーインターフェイス
- コンテクストメニュー(右クリックメニュー)が、大幅に改善、より多くの機能にすばやくアクセス可能に。(rB2c096f17a690)
- ノードの追加や移動後の自動的なノードのリンクが、
[Alt]
キー押下により無効化が可能に。(rBae886596a0f1).
- コピー&ペースト時、ノードが元の位置ではなく、マウス位置に配置されるように。(rB7355d64f2be5)
- ジオメトリノードの Add(追加)メニューが再編成され、探索が簡単に。(rBd4e638baac43、rB789e549dbae8)
- ノードのリンク中に
[Alt]
キーを押すことで、ソケットを入れ替え可能に (rB89aae4ac82e0)。これはリンクの自動交換の挙動の代替です。
Cloth(クロス)シミュレーション
- セルフコリジョンが最適化され、いくつかのコリジョンが重いテストにて、全体的に25% FPS が向上しました。(rB0796210c8df3、rBa3ac91da27dd、rBe1df731c91bc)