Dev:JA/Ref/Release Notes/4.10/modeling
元記事:Modeling - Blender Developer Documentation
Blender 4.1: モデリング
メッシュ
Auto Smooth
"Auto Smooth"(自動スムーズ)オプションが、モディファイアーノードグループアセットで置き換えられました。(89e3ba4e25c9ff921b2584c294cbc38c3d344c34)
-
メッシュの基本状態は、旧バージョンで「自動スムーズ」で180°に設定しているのと同じになりました。
- 面コーナーの "split"(分割)法線は、Sharp(シャープ)と Smooth(スムーズ)要素をミックスがある時に計算されます。
- カスタム法線が利用可能であれば使用されます。
-
モディファイアーノードグループアセットは二つの面の間の角度でシャープを設定します。
-
Blender は頂点や面、または面コーナーの法線のどれを計算するかを、渡されたカスタム法線の有無と、シャープ/スムーズ辺や面のミックスで自動的に選択します。
-
Edit Mode(編集モード)では、新しいSet Sharpness by Angle(角度でシャープを設定)オペレーターをシャープの設定に使用します。他のモードでは、"Shade Smooth by Angle"(角度でスムーズシェード)を使用します。(78963b466b1fabc0f827a2e298957b47ec2a971f)
-
このプロシージャルスムージングモディファイアーの詳細については、ノードと物理演算のページを参照してください。
-
Python API の変更は、Python APIページを参照してください。
その他
-
レンダープロパティの "simplify"(簡略化)設定に、ビューポートでの面コーナーとカスタム法線の計算を切る機能が追加。(912c4c60d8b3bdf741d9cdcb6d04d17029b02b69).
-
シェイプキーがロック可能に。スカルプトと編集モードのトランスフォームツールやオペレーターで不意に編集してしまうのを防ぎます。(b350d7a4c311ec6a3065ac89febafc3ba6bd43a2, マニュアル(英文))
-
面コーナーの法線がキャッシュされ、再計算のケースが少なくなりました。(62dbef895bb854df8a1a14db033c367be4a8a7f2)
-
ジオメトリノードと法線の計算に使用するメッシュトポロジーマップの作成が並列化などにより、5倍以上高速に。(bb80716244d3539d52439585b68f48d734197b55)
新カーブ
新カーブタイプが新しいオペレーターに対応しました。
-
"Draw"(ドロー)ツール。(feae0b417395873d72761b5fbe78721b68f12fea)
- ドローツールに NURBS カーブを直接作成するオプションが追加。(70fe812ef1ac98c681772b3e92bc288dcc88f128)
-
"Extrude"(押し出し)オペレーター。(0d964f91a289de2fb4af2d59ee2957147d74c93d)
-
"Duplicate"(複製)オペレーター。(9af176bfe661cea4e46c9e3eec2628adf499dd00)
-
Tilt(傾き)をコントロールするオペレーター。(0e8c8741665bf1d4e6a88b3614a3f5185ab34a31)