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元記事:Modeling & UV - Blender Developer Documentation
Blender 4.4: モデリングと UV
- "Select Linked Pick"(つながっている物を選択)オペレーター(
[L]
と[Shift]+[L]
)が Curves(カーブ)編集モードに対応しました。(c7cebf5f6d)
- 面コーナーの法線の計算が最適化され、シャープ辺やカスタム法線のあるファイルでの再生が最大15%高速になりました。(59f9e93413)
- サイドバー内の Normalization(正規化)が、任意の頂点グループ数のロックに対応しました。(d6da9710d0)
ポール数で選択
"Select All by Trait"(特徴で全選択)への新しいオプション "Poles by Count"(ポールの接続数)。3ポールや5ポールなどを選択します。 トポロジーにおける3、5ポールの影響から、オペレーターのデフォルトは簡単に検査できるよう、4辺以外の全ポールを選択するようになっています。(51eb5e2803)
頂点と辺の Dissolve(溶解)の改善
メッシュが有効な状態を維持するために、未選択の辺が追加で溶解される場合があります。従来はこれらの未選択の辺につながる頂点も消えていました。
この新しい挙動は、選択・溶解された辺に属していた頂点のみ処理します。
入力形状 | |
従来の挙動 | |
新しい挙動 |
「三角形面を統合」の新しい「トポロジーの影響」
Join Triangle(三角形面を統合)が、四角形優勢のトポロジーを優先できるようになり、三角面の統合で「グリッド」状の四角面が作成されやすくなります。
これは Topology Influence(トポロジーの影響)係数でコントロール可能です。
入力形状 | |
デフォルトの挙動 | |
Toplogy Influence(トポロジーの影響)1.0 |