Dev:JA/Ref/Release Notes/4.50/compositor
元記事:Compositor - Blender Developer Documentation
Blender 4.5 LTS: コンポジター
追加
新規ノード
- Vector Math(ベクトル演算)、Vector Rotate(ベクトル回転)、Vector Mix(ベクトルミックス)、Value Mix(値ミックス)、Clamp(範囲制限)、Float Curve(Floatカーブ)、Blackbody(黒体) ノードが追加されました。これらのノードは、シェーディングノードやジオメトリノードの対応するノードと同一であり、各ノードツリーからコピーできます。(0a80f470f8)
-
新しい Image Info(画像情報) ノード。寸法や解像度、画像の変換などの情報を提供します。(775df8826b)
-
新しい Image Coordinates(画像座標)ノードは、様々な種類のピクセル座標(正規化ピクセル座標や整数ピクセル座標など)を提供します。(a4502f82c1)
- すでにジオメトリ/シェーダーノードで利用可能なテクスチャノードに対応しました。Brick(レンガ)、Checker(チェッカー)、Gabor、Gradient(グラデーション)、Magic(マジック)、Noise(ノイズ)、Voronoi(ボロノイ)、Wave(波)、White Noise(ホワイトノイズ) テクスチャなどがあります。(69270f612b)
- 新しい Relative To Pixel(相対値のピクセル化)ノード。画像サイズに対する相対的な値をピクセル単位に変換します。(a141d66aa2)
新しいオプション
-
ブーリアンソケットに対応。(d6fa68eb58)
-
Glare(グレア)ノードに Clamp(範囲制限)入力が追加され、ハイライトの範囲制限の有効無効を切り替えできるように。従来は範囲制限の最大値を0に設定して無効化していました。(cf25a34fe9)
-
Scale(スケール)ノードに Interpolation(補間)オプションが追加されました。(0eccadd452)
-
Denoise(デノイズ)ノードが GPU デバイスに対応しました。(56b0b709ea)
-
Corner Pin(コーナーピン)ノードに Interpolation(補間)オプションを追加。(a4a4dc7da5)
-
Box(ボックス)・Ellipse(楕円)マスクノードに背景ギズモが追加されました。(24faa4d8)、(b148593c5d)
-
Split(分離)ノードに背景ギズモを追加。(eb51e0a206)
- Viewer(ビューアー)ノードがアクティブな時、レンダーサイズを視覚化するための新しいオーバーレイが Image(画像)エディターに追加されました。(f6048a5e7b)
変更点
-
ほとんどのノードが、オプションを単一値の入力として公開するようになりました。(blender/blender#137223)(#137223)
-
Image(画像)ノードが、EXR 画像からのベクトル出力に対応しました。従来、これらの出力はカラー出力として公開されていました。(370748cbb6)
-
ベクトル画像のメモリ消費量を削減。(5e8f96277d)
-
Mix Color(カラーミックス)ノードが、係数と結果の両方を範囲制限できるように。(0a80f470f8)
-
Map Range(範囲マッピング)ノードが、異なるタイプと補間をマッピングできるようになりました。(0a80f470f8)
-
Vector Curves(ベクトルカーブ)ノードに、新しい Factor(係数)入力が追加。(0a80f470f8)
-
従来、Map Range(範囲マッピング)ノードが、10000を超える絶対値の値を強制的に範囲制限していましたが、この問題がなくなりました。(0a80f470f8)
-
デフォルトのノードツリーに、Viewer(ビューアー)ノードが含まれるように。(df6e65dd)
削除された物
-
Map Value(値マッピング)ノードが廃止予定となり、v5.0で削除されます。同じ機能は、Map Range(範囲マッピング)ノードと Clamp(範囲制限)ノードで実現可能です。(0a80f470f8)
-
Map UV(UVマッピング)ノードの Alpha(アルファ)オプションが廃止予定となり、v5.0で削除されます。従来は目に見える効果はありませんでした。(682ab26994)
-
Bokeh Blur(ボケブラー)と Blur(ぼかし)ノードの Variable Size(可変サイズ)オプションが削除されました。ただし機能は失われていません。このオプションが無効になっている場合、サイズ入力が可変であっても強制的に1に設定しており、実際には役に立っていませんでした。(a31dcdf5b5)
-
Blur(ぼかし)ノードの Preview(プレビュー)と Threshold(しきい値)オプションが削除されました。v4.3以降、これらのオプションは何もしていませんでした。(4d0a70f638)
-
Composite(コンポジット)と Viewer(ビューアー)ノードの Use Alpha(アルファを使用)オプションが削除されました。同じ機能は、Set Alpha(アルファ設定)ノードを使用して実現できます。(4cb69dafb0)
-
Brightness and Contrast(輝度とコントラスト)ノードの Convert Premultiplied(プリマルチプライに変換)オプションが削除されました。同じ機能は、Convert Alpha(アルファ変換)ノードを使用して実現できます。(92ac9f3b25)
-
Alpha Over(アルファオーバー)ノードの Premultiplied(プリマルチプライ)オプションが削除されました。同じ機能は、Convert Alpha(アルファ変換)と Mix Color(カラーミックス)ノードを使用して実現できます。(ebe67e5ca0)
-
Bokeh Blur(ボケブラー)ノードの Max Blur(最大ブラー)オプションが削除されました。同等の処理を行うには、入力サイズを範囲制限してください。(f3275f5d12)
-
Scale(スケール)ノードの Offset(オフセット)オプションが削除されました。同じ機能を実現するには、Translate(移動)ノードを使用してください。(a84de8067b)
-
Blur(ぼかし)と Defocus(ピンボケ)ノードの Gamma(ガンマ)オプションが削除されました。同じ機能を実現するには、Gamma(ガンマ)ノードを使用してください。(17db65dfd0)
-
Translate(移動)ノードから Relative(相対)オプションが削除されました。代替手段として Relative To Pixel(相対値のピクセル化)ノードを使用してください。(aa6a0638ff)
-
Blur(ぼかし)ノードから Relative(相対)オプションが削除されました。代替手段として、Relative To Pixel(相対値のピクセル化)ノードを使用してください。(bab308bfa2)
互換性について
-
Value(値)、Color Ramp(カラーランプ)、Mix Color(カラーミックス)、Map Range(範囲マッピング)、Math(数式)、Combine XYZ(XYZ統合)、Separate XYZ(XYZ分離)、Vector Curves(ベクトルカーブ)ノードが廃止予定になり、v5.0で削除されます。代わりに対応するシェーダーノードを使用してください。例えば、
CompositorNodeValueをShaderNodeValueで置き換えるなど。(0a80f470f8) -
ノード内の大半のオプションが廃止予定になり、対応する入力で置き換えられました。v5.0で削除される予定です。(#137223)

