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Blender 2.60: Sequence エディタの Proxy
再び Proxy の生成ができるようになりました。Proxy とは Image や Movie ファイルの低解像度版で、元の解像度版の代わりに使用することですばやい編集が可能になります。Blender 2.49で単一のストリップごとに Proxy を作成できたのに加え、一度に複数のストリップを選択し、バックグラウンドで Proxy をビルドできるようになりました。
また、タイムコードにも対応し、以下のようなファイルのシークの問題を修正しました。
- フレームレートの変更がある
- 非常に長い GOP がある
- 補間が壊れている
- さまざまなタイムコードのトラックを使用している
Proxyビルダーは(オプションで)シークに使用されるタイムコードインデックスの生成が可能です。初めて全てのファイルタイプでフレーム単位の正確なシークを行えるようになりました。 さらに一つの Movie ファイル内の複数のビデオストリームにも対応し、各ストリームは Sequencer 内で選択して使用できます。