Doc:JA/2.6/Manual/3D interaction/Transformations/Advanced/To Sphere

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To Sphere

(球に変形)

モード: 編集モード

ホットキー: ⇧ ShiftAltS

メニュー: Mesh(メッシュ) » Transform(トランスフォーム) » To Sphere(球へ変形)

Description

(解説)

球へ変形(To Sphere) トランスフォームは選択要素を球状に変えます。下の画像「球面度が増していく Suzanne」は、ご覧のように 球へ変形 トランスフォームを Suzanne のメッシュに用いた結果です。

球面度が増していく Suzanne。上の画像は Suzanne のメッシュにそれぞれ強さ 0、0.25 (25%)、0.5 (50%)、1 (100%) の球へ変形を用いたものです。

Usage

(使い方)

球へ変形機能

操作対象の要素を選択し、球へ変形トランスフォーム機能を実行します。球へ変形オプションはMesh(メッシュ) » Transform(トランスフォーム) » To Sphere(球へ変形) メニューか ⇧ ShiftAltS を押して実行します。選択部分の球面度はマウスを動かして対話的に決めるか、0 から 1 の範囲で数字を入力して決めます。↵ Enter を押すとトランスフォームが確定します。確定したトランスフォームは F6} を押すか ツールシェルフ (T) で 強さ(Factor) スライダーを動かしてさらに編集できます。球へ変形 トランスフォーム確定後に別の操作をすると、このスライダーは現れません。


球へ変形トランスフォームの結果は選択しているメッシュ要素(頂点、面など)の数に左右されることに注意してください。下の画像では、対象となるメッシュ要素の数が多いほど結果が滑らかで球に近づくことがわかります。

細分化数を変えたキューブに球へ変形を用いたところ。球へ変形はキューブ全体に、左から順に強さ 0、0.25 (25%)、0.5 (50%)、1 (100%) で用いています。

球へ変形トランスフォームの結果は選択した要素の数や並び方によって変化します(下図参照)。

選択要素を変えながら球へ変形を用いたところ。