Doc:JA/2.6/Manual/Extensions/Python/Intro to Python

提供: wiki
< Doc:JA‎ | 2.6‎ | Manual‎ | Extensions‎ | Python
移動先: 案内検索


Page status (reviewing guidelines)

Partial page Text Just started. If you have any suggestions, please add them in the discussion page. Thank you.
Proposed fixes: none

何でここでも Python チュートリアル?

2つ理由があります。

  1. Python 3.x を使ったプログラミングを手早く効率的に紹介するためです
  2. 一番重要なのは Blender のコンソールの中で教えることで、学習者が文脈を理解できることです。
  3. 下記の 外部リンク を見てください

プログラミングって何?

プログラミングは、簡単に言えば「データ操作」以外の何者でもありません。データの編集、もしくは新たなデータの作成操作です。

一番単純なデータは数値です。数値操作には足し算、引き算、掛け算などがあります。これは考えられる限りで最も単純なデータ型です。

しかし現実世界の問題解決には、簡単なデータ(例えば数値)からなる、複数のデータが必要です。Vector データ型は良い例で、3つの数値から構成されています。

このチュートリアルでは、Python 言語が用意しているデータ型にどんなものがあるか、それに、自分のプログラム用に独自の型を作る方法と、そのデータに働きかける操作の書き方を見ていきます。

Python って何?

Python はインタプリタ型の、インタラクティブな、オブジェクト指向プログラミング言語です。モジュール、例外処理、動的型付け、高レベルの動的なデータ型、クラスを含みます。Python は顕著なパワーと明快な構文を組み合わせます。

Python の学習はまた、プログラミングをしたことがない方にも非常に簡単です。

Python インタプリタ

このチュートリアルのエクササイズはすべて、Python 3.2 インタプリタを埋め込んである、Blender 2.6 内蔵のコンソールウィンドウを使う予定です。

次のビデオではインタプリタへの切り替え方法をお見せします。

Manual-Part-XX-Manual-Extensions-Python-Console-Default-Console.png

インタプリタのプロンプト >>> に続けて、Python コマンド、式や文の入力を開始できます。

Hello World

古典的な "Hello World" プログラムから始めてみましょう。

次の print 文をインタプリタのプロンプトに入力して ↵ Enter キーを押してください。

Manual-Part-XX-Manual-Extensions-Python-Tutorial-Hello-World.jpg

上の文を分析してみましょう。

  1. "Hello World" は Python の文字列 [1] です。
    1. 文字列は文字(数字、アルファベット、記号)の連なりです。
  2. print() は Python の組み込み関数で、出力を表示します。
  3. print("Hello World")Hello World をコンソールに出力します。
エクササイズ
次のコマンドを入力して結果を確認してください。
 print('"Hello World"')
 print("'Hello \n World'")

Python では、文字列リテラルに 数値 を「掛ける」ことができます。こうすると 数値 で指定した数だけ文字列を繰り返すことになります。

  • 数値 * 文字列リテラル
  • 文字列リテラル * 数値
  • * は Python の掛け算の記号です

Manual-Part-XX-Manual-Extensions-Python-Tutorial-Hello-World2.jpg

Note


外部リンク

ウェブページ

動画チュートリアル

  • Python プログラミングを広く学びたければ、このチュートリアルを見てみてください。 <playlist>EA1FEF17E1E5C0DA</playlist>