Doc:JA/2.6/Manual/Interface/Keyboard and Mouse

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このページでは、Blenderでのマウスやキーボードの一般的な使用法や、このマニュアルで使われている慣例について、さらには標準でないデバイスを使うときのヒントを紹介します。

入力機器

Blenderのインタフェースは以下の推奨入力機器を用いることを想定してデザインされています。

  • ホイール付き3ボタンマウス
  • テンキー(NumPad)付きフルキーボード

もし、推奨入力機器を持っていない場合(例えばノートパソコンを使っている場合)は、Blenderのユーザ設定を変更してエミュレートすることができます。

Blenderの設定について詳しく読む »

本マニュアルにおける慣例

このマニュアルでは、以下のような慣例を用いてユーザの入力を表現します。

  • マウスボタンは、 LMB Template-LMB.png(左マウスボタン)、MMB Template-MMB.png(中マウスボタン)、RMB Template-RMB.png(右マウスボタン)と示します。
  • マウスにホイールが付いている場合は、ホイールのクリック操作によってMMB Template-MMB.pngとなり、ホイールを回転させるとWheel Template-MW.pngになります。
  • ホットキーはキーに実際に描かれているような形で表示します。例えば、Gは小文字のgを表しています。 ⇧ ShiftCtrlAltといったモディファイアキーを用いる場合はCtrlW⇧ ShiftAltAのように示します。
  • 0 NumPadから9 NumPad+ NumPadなどはテンキーを表します。NumLockを常にオンにしておきましょう。
  • その他のキーは、Esc⇆ TabF1からF12のように、その名前で示されます。
  • また、矢印キーはのようになります。

一般的な使用方法

Blenderではマウスとキーボードの両方を多用するので、Blenderユーザ達は次のような黄金則を導きだしました。片手をマウスに乗せ、もう片手をキーボードに乗せたままにすること。もし、英語キーボードと全く異なる配列のキーボードを常用しているのなら、Blenderでの作業のために英語あるいは米語キーボードに変更するとよいでしょう。頻繁に使われるキーは、英語キーボード配列の左手のスタンダードポジション(人差し指が Fの上)から届きやすい位置にまとめられています。これは、マウスを右手で使うことが想定されているためです。

Blenderのデフォルトキーマップとデフォルトホットキーを変更することはできますが、このマニュアルではデフォルトキーマップに基づいて説明していきます。

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マウスボタンエミュレーション

もし、3ボタンマウスを持っていないなら、User Preferencesのオプションをチェックして、3ボタンマウスをエミュレートするようにしましょう(デフォルトでチェックされています)。

以下の表は、キーとのコンビネーション(コンボ)を表しています。

2-button Mouse Apple Mouse
LMB Template-LMB.png LMB Template-LMB.png LMB Template-LMB.png (マウスボタン)
MMB Template-MMB.png AltLMB Template-LMB.png ⌥ OptLMB Template-LMB.png (Option/Altキー+マウスボタン)
RMB Template-RMB.png RMB Template-RMB.png ⌘ CmdLMB Template-LMB.png (Command/Appleキー+マウスボタン)

このマニュアルに書かれている全てのマウス/キーボードコンビネーションは、この表に書かれているコンボで表せます。例えば、シングルボタンマウスの環境では、⇧ ShiftAltRMB Template-RMB.png⇧ ShiftAlt⌘ CmdLMB Template-LMB.pngとなります。


テンキーエミュレーション

ユーザ設定のテンキーエミュレーションについて詳しく読む »