Doc:JA/2.6/Manual/Modifiers/Generate/Mask
Maskモディファイア
Mode: Any mode
Panel: Modifiers
解説
Maskモディファイアはオブジェクトメッシュの特定の部分を見えなくします。その結果、その部分は存在しないかのように振舞います。
オプション
- Mode
- Maskモディファイアは二つのモードでメッシュを隠します。ドロップダウンリストから選択してください。
- Vertex Group
- Vertex Groupが選択されていると、Maskモディファイアは指定された頂点グループに基づいてメッシュをマスクします。
- 頂点グループの名前を入力すると、そのグループの頂点が存在する部分はマスクされる(これは通常「見える」ということです)ようになります。そしてグループに属していない頂点は見えなくなります。
- メッシュに頂点ウェイトが割り当てられていても問題ありませんが、ウェイトの数値は完全に無視されます。Maskモディファイアはその頂点がグループに属しているかどうかだけを考慮し、ウェイトは考慮しません。たとえばウェイトが0.5だからといって半分だけマスクされるということはありません。仮にウェイトが0.0だとしても、グループに属してさえいればマスクされます。
- Armature
- Pose Modeや、 アーマチュアを編集しているときに便利です。アーマチュアオブジェクトの名前をテキスト欄に入力してください。Pose Modeでボーンを動かしているとき、アクティブなボーンに関わっていない頂点がマスクされます。Inverseボタンを有効にすれば、そのボーンがメッシュにどう影響するかを見ることができます。
- Inverse
- 通常、Maskモディファイアがメッシュに適用されると、その影響下にある部分は見えたままで、それ以外の部分が見えなくなります。Inverseボタンはその振る舞いを逆にして、通常見えなかった部分は見えるようになり、見えていた部分は見えなくなります。