Dev:JA/Ref/Release Notes/2.67/Print Tools

このリリースでは、3Dプリンティングを支援する色々なツールが追加されました。

完全なドキュメントが下記リンク先にありますが、ここでは追加された機能を要約します。

3D Printing Toolbox(英文)

エクスポートしたメッシュによる Cura の例

このアドオンは Blender に同梱されていますが、ユーザー設定(User Preference)から有効化する必要があります。

これはモデルの問題、統計（体積、面積など）をチェックする便利な手段と、ワンクリックで3Dプリンターで使用されている一般的なフォーマットでエクスポートする便利なオプションを提供します。

Ruler/Protractor(英文)

3D定規を使用し厚さを計測している例

Ruler/Protractor(3D定規＆分度器)はインタラクティブツールの一つで、シーン内でラインをドラッグし、距離や角度を計測できます。オプションで形状にスナップして精度を上げたり、壁の厚みを測ることができます。

Mesh Analysis(英文)

Mesh analysis(メッシュ分析)はモデリング中に突き出し(overhang)/厚み(thickness)/交差(intersection)/歪み(distortion)/辺の鋭さ(sharpness)を元に形状を強調することで、重要な部分を確認するのに使用できます。

突き出し(Overhang)

厚み(Thickness)

辺の鋭さ(Sharp edges)

その他r

• VRML2 対応(英文): VRML2 は（X3Dにとって代わられた）古いフォーマットですが、まだいくつかのプリントシステムで使用されているため、追加されました。

• 厚み付け(Solidify)の範囲制限(Clamp): 厚み付け(Solidify)のオプションで、細かい領域での自分自身との交差を回避します。

範囲制限(Clamp)}オプション}