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2018年6月29日 (金) 05:53時点における版
目次
Blender 2.66: Cycles
ヘアーレンダリング
ヘアーレンダリングの最初の対応が「実験的」(Experimental)機能セットをONにし、CPUレンダリングを使用することで利用可能になりました。設定はパーティクル(Particle)プロパティで、ヘアーパーティクル作成後に出現します。ヘアーデータを取得するヘアー情報(Hair Info)ノードも追加されています。(r53373)
実験的機能(Experimental feature)
この機能はまだ開発中なため、設定には変更が起こる可能性があり、今後のバージョンでの .blend のレンダリングに違いが生じる可能性があります
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Open Shading Language
- phong_rampに加え、diffuse_ramp クロージャが追加。(r52887)
- トーンシェーディング用に、diffuse_toon と specular_toon シェーダが追加。一般的なトーンの使用には、サイズ0のランプを使用してください。さもないと境界がぶれます。(r53189)
- Cycles OSL が emission と transparent クロージャの存在を自動探知し、マルチプル重点サンプリングと半透明影を有効化するように。(r52910)
シェーディング
- RGBカーブ(RGB Curves)とベクターカーブ (Vector Curves)ノードに対応しました。ただし範囲をデフォルト(0から1と-1から1)のままにしなければいけないという制限があり、この範囲内の値にのみ影響し、範囲外の値は範囲内に収められます。(r52886)
最適化
- モーションベクトルパスをOFFにすれば、インスタンスオブジェクトのメモリ使用量が約40%縮小されるようになりました。(r53219)
- ランプ用のマルチプル重点サンプリング。これはすでにメッシュと背景ライティングにあります。大きなランプとシャープな光沢の反射時に、サンプルのレンダリングが若干遅くなるのと引き換えにノイズを削減するのに役立ちます。現在これをOFFにする方法はありませんが、後ほど追加する予定です。(r53688)
ユーザーインタラクション
- 現在レンダリング中のタイルの強調表示を追加 (r53486)
- タイルのレンダリング順序を▼パフォーマンス(Performance)パネルで指定できるように (r53639)
- プレビューレンダリングがプロパティエディタ内でも利用可能に。(r54153)
CUDA
カーネルを実行時に構築する Mac OS Xユーザーは、正しい演算と最適なパフォーマンスのためにCUDA toolkit version 4.2を使用してください。他のバージョンは対応していません。