Dev:JA/Ref/Release Notes/2.66/Addons

Blender 2.66: アドオン

EDL Import

新登場: EDL Import (動画)

EDL Import が最近の Blender バージョンに対応・更新しました(以前は2.49に同梱されていました)。

F2

新登場: F2 (モデリング)

このアドオンは Blender の既存の面を作成する機能を拡張するものです。
単一の頂点の選択または単一の辺の選択から面を作成することができ、元からの機能もすべてそのまま残っています。

新登場: MS3D (MilkShape 3D)

このアドオンは MS3D ファイルのメッシュとUVマップ、マテリアル、アーマチュア、アニメーション、コメントのインポートとエクスポートに対応しています。MS3D のプロパティとスムージンググループが Blender ユーザインタフェースに表示され、調整と MS3D ファイルへのエクスポートができます。

OBJ Import/Export

OBJ の N ゴンのインポートとエクスポートに対応しました。

Python API

テンプレートリスト

アドオン開発者用：以前のバージョンの Blender で template_list や callback_add/callback_remove を使用していた場合、更新する必要があります。

UI の template_list がリファクタリングされ、非常に柔軟性が上がり、アイテムの描画を実際にコントロールできるようになりました。the UIList と the UILayout.template_list を参照してください。

Region Draw コールバック

リージョン描画コールバックが変更され、Blender が内部で管理する方法に非常に近い動作をするようになりました。r53207と callback_add ドキュメント、Simple Modal View3D Operator python テンプレートを参照してください。

コンテクストの制限

アドオンの register() / unregister()時の blend ファイルデータのアクセスのエラーを回避するため、Blender がbpy.context と bpy.data へのアクセスを制限するように。

こうなるのは、登録されたアドオンがアクティブまたはすでに存在している時、ユーザがアドオンが定義するオペレーターにアクセスする際にデータが読み込まれたという保証がないためです。

もし以下のような例外に出くわした場合、アドオンは登録時ではなく、実行中にコンテクストへのアクセスを更新する必要があります。

AttributeError: '_RestrictContext' object has no attribute 'scene'

詳しくはメーリングリストのスレッド(英文)を参照してください。