Dev:JA/Ref/Release Notes/3.60/EEVEE
元記事:Reference/Release Notes/3.6/EEVEE - Blender Developer Wiki
目次
EEVEE とビューポート
Transparent(透過)レンダーパス
新しい Transparent(透過) パス。アルファブレンド後のサーフェスが含まれ、コンポジターで調整し、後で不透明パスとのミックスができます。
このパスは単色の不透明度のみ対応しており、色付きの不透明度は Combined(統合)パスとは違う表示になります。
Viewport Compositor(ビューポートコンポジター)
ビューポートコンポジターが以下のノードに対応しました。
- Convert ColorSpace(変換→色空間)
- Plane Track Deform(平面トラック変形)
- Denoise(デノイズ)
- Stabilize 2D(2Dスタビライゼーション)
- Mask(マスク)
- Corner Pin(隅を固定)
- Texture(テクスチャ)
- ID Mask(IDマスク)
- Map UV(UVマッピング)
- Glare (Fog Glow)(グレアのフォググロー)
- Displace(ディスプレイス)
- Z Combine(Z合成)
- Anti-Aliasing(アンチエイリアシング)
さらに以下の機能にも対応しました。
- Bicubic(バイキュービック)補間
- 単一軸での反復
- マルチレイヤー EXR 画像
最後に、下記の変更が実装されました。
- Viewer(ビューアー)ノードが、複数の出力ノードが存在する場合に、アクティブ出力としてコンポジットノードより上の優先順位になるように。
Edit Mesh Overlay(編集メッシュオーバーレイ)
メッシュ編集モードの Hidden Wire(陰線ワイヤ)オプションを置き換える、新しいリトポロジーオプション。編集メッシュを好きな深度オフセットで表示できます。dcad51dfc3c5ead