Doc:JA/2.4/Tutorials/Animation/BSoD/Character Animation/Intro
目次
About this character animation tutorial
このチュートリアルは、Blenderで利用できるツールのうち、より高度なものについて教えるようにデザインされたものです。 この文書は、 "Gus the Gingerbread Man" チュートリアルの精神で書かれています:つまり事前知識は全くないものと想定しています。 言い換えれば、前にBlenderを経験したことがぜんぜんなくても、このチュートリアルを理解していけるはずです。
Gus the Gingerbread Man
Gus the Gingerbread Man tutorial - とてもよく知られているBlenderの初心者チュートリアルで、シンプルなジンジャーブレッドマンをモデリングしながらBlenderの使い方の基礎を教えるものです。基本的なリギングとアニメーションのテクニックも盛り込まれています。このチュートリアルを実行するとよい理由は?
完了するときには、完全装備のキャラクター(顔の表情や骨格)とアニメーションを手に入れているでしょう - 音声にリップシンクさせたり、キャラクターを演じさせたりも。 ツールや知識について修了すれば、あなた自身のキャラクターを作ったり、何でも望むままにできるようになっているでしょう。 Blenderの多くのツールを学ぶための、いわばワンストップショップなのです。
どのくらい時間がかかりますか?
ご経験や、作業の速さに応じて、一日でできることもあれば一月かかることもあります。 ゆっくりでかまわないし、制限時間内に仕上げなければなんて心配することもありません。
行き先に着くことだけが目的ではない、それが旅というものです: このチュートリアルを駆け抜けようとしないように。 時間をかけてBlenderに習熟していけば -- 長期的には見返りとなって、あなたが独自のプロジェクトを仕上げるときに、迅速かつ効率的に行えるようになっているでしょう。
どこか他にもこのような情報はあったりしますか?
もちろんあります! 私はBlenderマニュアル、他のチュートリアル、そしてウェブ周辺で見つかるものを繰り返し読んできました。 誰か他の人の作品で私が参考になったものは、本文に引用しています。 このチュートリアルの利点は、その知識のすべてを単一のステップバイステップガイドにコンパイルしているというところです。
Format of the tutorial
Main body
チュートリアルの主要部は、実施する手順およびそれに付随するスクリーンショットで構成されています。 個々のステップは、箇条書きの項目で示しています。
- Step one, にはいくつかの説明文
- Step two
- Step three, どうしてその方法でやったのか。
スクリーンショットが小さすぎる場合には、クリックすることでいつでも拡大表示できます。 テキストでは、特定の手順の実施方法だけでなく、行う 理由 も説明するように努力しました。
Side notes
About side notes
ここがサイドノートで、新しいコマンドや概念を紹介するところです。 説明資料が単独にある方式で、チュートリアル本体のステップバイステップ形式とは別区切りのものです。
これらのサイドノートには、簡単な説明、関連するホットキーやメニュー項目、そしてより多くの情報を見つけることができるリンクが含まれます。
広範囲のスキルに対応するためのもので、読者の一部の極力少ない人だけが読めばいいようにこうしてみました。 初心者が迷子になることを防いだり、より高度なユーザが退屈になることを防ぐためで、私が新しいトピックや概念を紹介するときには、初心者が読むと参考になって高度なユーザーが簡単にスキップできるようにサイドノートとしています。
キーボードコマンド、マウスのコントロール、およびメニュー項目
チュートリアルの冒頭では、各コマンドのホットキーやメニュー項目を含めるよう努めました。 既に知っていれば簡単にスキップできるものですが、中断期間の後で戻って来たときなどに役に立つでしょう。 ホットキーを忘れてしまってもページを戻って探す必要はありません。
後のほうのチュートリアルでは、よく使われるコマンドを詳しく説明していません。既にそれらを習得しているはずですからね。
Notes
定期的にこのようなメモが表示されます:
A note on notes
このような注意事項は、一般的な落とし穴について警告するもので、ある手順を取る理由を説明したり、定期的に保存するように思い出させます
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Downloadable files
各主要なセクションの終わりでは、.blendファイルがダウンロードできるようになっていることがあります。 行き詰まってしまったり、またはいくつかのセクションをスキップする場合は、ファイルをダウンロードし、その時点から開始してください。
Prerequisites
私はBlenderの事前知識をほとんど全く想定していません。 ゆえに、チュートリアルの最初で時間をもうけて、共通のツールとコマンドを説明しています。 経験豊かなユーザーならまっすぐにクルーズして最初の数セクションを手早く駆け抜けられるでしょうが、初心者であれば時間をかけて説明を読んでいくほうがよいでしょう。
補足資料として、 Blender QuickStart Guideの1ページも確認しておきましょう
これらのコマンドをすべて覚えようと苦心する必要はありません。 チュートリアルの各ステップで、私はホットキーやメニューコマンドを思い出させるようにしています。 十分に実践しているうちに、わざわざ努力せずとも、暗記する価値があるコマンドを記憶していることでしょう。
Caveats
気に留めておいて欲しいのは、ここにあるのは物事を行う方法のひとつでしかないということです。 作業の進め方はほかにもたくさんあり、私がお見せできるのは私のやり方だけです。
初心者にもついていけるように、キャラクターは十分シンプルにしていますが、より高度なテクニックを学ぶのに十分な複雑さも持つようにし、バランスをとるよう努めました。 詳細を追加したり、より複雑なマテリアルとテクスチャを作ったり、あるいはより複雑なリグを作ることもご自由に。 このチュートリアルはガイドラインと考えて、あなた自身の創作のために役立ててください。
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