Dev:JA/Ref/Release Notes/3.20/Animation Rigging
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元記事:Reference/Release Notes/3.2/Animation Rigging - Blender Developer Wiki
目次
アニメーションとリギング
全般
- "Insert Keyframe"(キーフレーム挿入)メニューからのショートカット設定に対応。(cda33345865a270)
- [F2]キーがマーカーのリネームとしても動作するように(rBf1ae6952a86b)。旧[Ctrl]+[M]キーは、オブジェクトと NLA ストリップでのリネームと合わせ、[F2]キーに変更されました(下記参照)。
- マーカーがもっと簡単に選択できるように(rBf1ae6952a86b)。全選択、または現在のフレームの左右(マーカー上であれば現在のフレームを含む)を選択する新しいオペレーターを追加。
- Discontinuity (Euler) Filter(不連続(オイラー)フィルター)が Dope Sheet(ドープシート)でも利用可能に(rB7fd11d9c7f5b)。Graph Editor(グラフエディター)同様、アニメーションチャンネル(F カーブ)自体の選択も必要です。
Proxy(プロキシ)削除
プロキシシステムが完全に削除されました。詳細はコアのリリースノートをご覧ください。
NLA エディター
- [F2]キーが NLA ストリップのリネームでも動作するように。(rB150f42e6d3a1)
- ストリップの Extraponation(外挿)モードの "Hold"(保持)と "Hold Forward"(前方保持)が設定したままになるように。(rB63d2980efa2)
以前の Blender ではこれらの設定を勝手に変更するため、最初の NLA ストリップの "Hold" のみが利用可能で、アニメーターがストリップの順序を変更したり、別のストリップを前に置いたりすると、気づかぬうちに "Hold Forward" に変更されていました。この挙動が除去され、アニメーターが設定した値に留まるようになりました。
- Bake Action(アクションをベイク)が Edit(編集)メニューから利用可能に。(rBc63d64a2ce3e)
- Action influence(アクションの影響)が、NLAへの Push Down(ストリップ化)時にストリップの影響にコピーされるように。(rB2f49908a5e57)
- 代替の Tweak(調整)モード、
Start Tweaking Strip Actions (Full Stack)(ストリップアクションの調整を開始(フルスタック))
が利用可能に(rB3acbe2d1e933)。
従来の挙動はStart Tweaking Strip Actions (Lower Stack)(ストリップアクションの調整を開始(下位スタック))
で利用可能で、[Tab]ホットキーもデフォルトのままです。この新モードでは、アニメーターが調整するストリップの上側のトラックを無効化せずに調整モードに入ることができ、効率よく「フルスタック」が見られます。キーフレーム挿入は皆さんがビジュアルキー挿入したポーズを維持し、期待通り動作するでしょう。一部制限がありますので、(上記の)コミットメッセージを確認しておいてください。
Motion Paths(モーションパス)
モーションパス追加時、単なるデフォルトの1-250ではなく、もっと実用的なフレーム範囲が選択可能に。(rB4e57b6ce77b1)
- Scene Frame Range(シーンフレーム範囲)
- Selected Keys(選択中のキー)
- All Keys(全キー)
Scene Range オペレーターは、モーションパスベイク時に自動的に範囲を探索するため削除されました。
旧ポーズライブラリの廃止予定
旧ポーズライブラリ(Blender 2.93以前)が廃止予定になりました(rBa824c076b7b2、rB81b55d7988c1)。内部コードは機能に対応するものの、パネルとオペレーターは Blender 3.3で削除される予定です。パネルにはその説明に、マニュアルの対応する章が開くボタン、旧ポーズライブラリを新しいポーズアセットに変換するボタンが追加されました。