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== Outliner（アウトライナー） ==
 
== Outliner（アウトライナー） ==
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[[File:Blender Outliner 2.81 gsoc.mp4|444px|thumb|アウトライナーの改良の短いデモ]]
  
 
アウトライナーに多数のユーザビリティの改良が行われました。
 
アウトライナーに多数のユーザビリティの改良が行われました。
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* コンストレイント、頂点グループ、シーケンサー用アイコン。
 
* コンストレイント、頂点グループ、シーケンサー用アイコン。
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== File Browser （ファイルブラウザー） ==
 
== File Browser （ファイルブラウザー） ==
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[[File:2 81 file browser thumbnails.png|400px|thumb|サムネイルビュー]]
  
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ファイルブラウザーがリデザインされました。
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ファイルブラウザーのデザインが一新されました。
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* より標準的なレイアウトのフローティングウィンドウを開くように。
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* もっと標準的なレイアウトの、フローティングウィンドウを開くように。
  
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* ビューとフィルターオプション用ポップオーバー。
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* ビューとフィルターオプション用のポップオーバー。
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* ファイル操作のオプションはサイドバーに表示されます。ファイルブラウザーが実行する操作によって、デフォルトでサイドバーが開閉します。
  
 
* サイドバーのパネル内のインポーター・エクスポーターオプション。
 
* サイドバーのパネル内のインポーター・エクスポーターオプション。
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* ファイル削除時はシステムのゴミ箱に移動するように。
 
* ファイル削除時はシステムのゴミ箱に移動するように。
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<!-- * [＋]と[－]アイコンによるファイルの数値の上下が、保存時のみ表示されるようになり、ファイル名のテキストボタンに重ね合わせて表示されます。 -->
  
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マウスとキーボードによる操作も一貫性が向上し、パワフルになりました。
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* ダイアログの設定のいくつかはプリファレンスに保存され、再度開いた時も設定が復元されます。
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* 左クリック選択、ダブルクリックでオープン。
 
  
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* 右クリックによるコンテクストメニュー。
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* Preference（プリファレンス）のオプションで、ファイルブラウザーをプルスクリーンレイアウトで利用可能になります。
  
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* 左クリックによる範囲選択。
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マウスとキーボードによる操作も一貫性が向上し、パワフルになりました。詳細は [https://wiki.blender.org/wiki/Reference/Release_Notes/2.81/UI#Keymap|keymap section（英文）]をご覧ください。
  
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* 右クリックによる選択の拡大。
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== Batch Rename（名前を一括変更） ==
 
== Batch Rename（名前を一括変更） ==
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従来の[F2]キーによるアクティブアイテムのリネームができる場合で、選択中の全アイテムの一括リネームを[Ctrl]＋[F2]キーでできるように。
 
従来の[F2]キーによるアクティブアイテムのリネームができる場合で、選択中の全アイテムの一括リネームを[Ctrl]＋[F2]キーでできるように。
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* Change Capitalization（大・小文字を変更）
 
* Change Capitalization（大・小文字を変更）
  
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== ノード ==
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* Vector（ベクトル）ソケットのデフォルトの描画方法を変更。カラムレイアウトを使用し展開して描画されるように。({{GitCommit|26911ba1}})
 
  
 
== Preferences（プリファレンス） ==
 
== Preferences（プリファレンス） ==
  
 
* OSキーを中マウスボタンのエミュレートに使用するオプション。({{GitCommit|d596a6368}})
 
* OSキーを中マウスボタンのエミュレートに使用するオプション。({{GitCommit|d596a6368}})
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* ファイルブラウザーをフルスクリーンレイアウトで表示するオプション（{{Menu|Interface（インターフェイス）|Temporary Windows（一時ウィンドウ）|File Browser（ファイルブラウザー）}}）。{{GitCommit|f5bbaf55ac3d}})
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* レンダリング結果用のオプションの場所をシーンからプリファレンスに移動（{{Menu|Interface（インターフェイス）|Temporary Windows（一時ウィンドウ）|Render In（レンダー画像表示方法）}}）。({{GitCommit|cac756a92aae}})
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* ビュー回転の感度用オプション。({{GitCommit|e82b7f15270e}})
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* Auto Handle Smoothing（自動ハンドルスムージング）モード用オプション。({{GitCommit|aabd8701e985}})
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* Annotation Simplify（アノテーション簡略化）オプションが削除されました。({{GitCommit|317033a1be2a}})
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* "Enabled Add-ons Only"（有効化アドオンのみ）" オプション。{{GitCommit|078d02f55743}}
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* 自動保存：
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** 初期設定読み込み時、オプションを無効化。
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** 変更があった時に、Save Preferences（プリファレンスを保存）ボタンに "*" 接尾辞を追加するように。
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* テーマ:
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** File Browser Custom Folder Color（ファイルブラウザーカスタムフォルダーカラー）
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== Keymap（キーマップ） ==
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=== デフォルトキーマップ ===
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3Dビューポート:
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* {{Shortcut|ctrl|.}}: 原点編集モード切り替え
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* Poly Build（ポリビルド）ツール:
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** {{Shortcut|LMB|Drag}}: 境界の辺上の時、四角面の押し出しと移動。頂点上では位置の調整
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** {{Shortcut|ctrl|LMB}}: 形状を追加
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** {{Shortcut|shift|LMB}}: 要素を削除
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* Shear（せん断）ツール:
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** {{Shortcut|LMB|上下にドラッグ}}: Y軸方向のせん断（それ以外は X軸方向のせん断）
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* Sculpt Mode（スカルプトモード）:
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** {{Shortcut|A}}: マスク編集パイメニュー
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** {{Shortcut|Shift|A}}: アクティブインデックスからマスク拡大
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** {{Shortcut|Shift|Alt|A}}: アクティブインデックスからマスク拡大（曲率モード）
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** {{Shortcut|Ctrl|R}}: ボクセルリメッシュ
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** {{Shortcut|Ctrl|Alt|R}}: Quadriflow リメッシュ
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ファイルブラウザー:
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* {{Shortcut|N}}: オペレーターオプションサイドバー表示切り替え
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* {{Shortcut|LMB}}: アイテム選択、空の場所で非選択
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* {{Shortcut|LMB|ダブルクリック}}: 開く
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* {{Shortcut|Ctrl|LMB}}: 選択に追加
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* {{Shortcut|Shift|LMB}}: 自身と間のアイテムを選択に追加
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* {{Shortcut|RMB}}: コンテクストメニュー
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* {{Shortcut|LMB|ドラッグ}}: ボックス選択
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* {{Shortcut|F2}}: リネーム
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Grease Pencil（グリースペンシル）:
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* {{Shortcut|shift|I}}: 空フレーム追加
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* {{Shortcut|shift|X}}、{{Shortcut|shift|del}}: アクティブフレームをすべて削除
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* {{Shortcut|ctrl|alt|E}}: 補間
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* {{Shortcut|shift|ctrl|E}}: シーケンスを補間
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* {{Shortcut|alt|H}}: 再表示
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* {{Shortcut|H}}: 選択物を隠す
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* {{Shortcut|shift|H}}: 非選択の物を隠す
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* {{Shortcut|LMB}}: ストロークのマテリアルを作成
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* {{Shortcut|Shift|LMB}}: フィルマテリアルを作成
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* {{Shortcut|Ctrl|LMB}}: ストロークとフィルのマテリアル作成
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Text Editor（テキストエディター）:
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* {{Shortcut|ctrl|/}}: コメントの切り替え
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* {{Shortcut|ctrl|G}}: 選択中のテキストの検索
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Video Sequencer（動画シーケンサー）:
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* {{Shortcut|テンキー2}}、{{Shortcut|テンキー4}}、{{Shortcut|テンキー8}}: それぞれズーム 1:2、1:4、1:8
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* {{Shortcut|ctrl|テンキー2}}、{{Shortcut|ctrl|テンキー4}}、{{Shortcut|ctrl|テンキー8}}: それぞれズーム 2:1、4:1、8:1
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* {{Shortcut|[}}、{{Shortcut|]}}: 再生位置の左または右を選択
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=== Industry Compatible（業界互換）キーマップ ===
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このキーマップでは、キーマップへのショートカット追加によるカスタマイズ時、Element mode キーが壊れてしまう問題を修正しました。
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== その他 ==
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* Info（情報）と Python Console（コンソール）でのコンテクストメニュー。({{GitCommit|41f8f08e5188}})
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* 座標系がマッチしている場合のみ、ロック中のトランスフォームギズモの軸を隠すように。({{GitCommit|1857aa32bd3b}})
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* Vector（ベクトル）ソケットのデフォルトの描画方法を変更。カラムレイアウトを使用し展開して描画されるように。({{GitCommit|26911ba1}})
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* Dopesheet（ドープシート）と TimeLine（タイムライン）でキーとマーカーをドラッグする時、ビデオシーケンスエディターや NLA エディター同様、選択中の全要素が適切に移動するようになりました。従来はノードエディターでのみ動作していました。Graph Editor（グラフエディター）はまだこの機能がありませんが、次のリリースで追加される予定です。

2019年11月20日 (水) 20:35時点における最新版

元記事：Reference/Release Notes/2.81/UI - Blender Developer Wiki

Blender 2.81: ユーザーインターフェイス

Outliner（アウトライナー）

アクティブと選択中のアイテムを同期、ハイライト表示
アウトライナーの改良の短いデモ

アウトライナーに多数のユーザビリティの改良が行われました。

  • デフォルトで3Dビューポートとアウトライナーの間で選択が双方向で同期するように。
  • [↑][↓]キーによる巡回ナビゲーション。
  • [←][→]キーによる展開と折り畳み。＋[Shift]キーで再帰的に行います。
  • ドラッグによるボックス選択。
  • [Shift]＋クリックによる範囲選択。[Ctrl]＋クリックによる選択範囲拡大。[Ctrl]＋[Shift]＋クリックによる、解除なしの範囲選択。
  • 展開の矢印のクリックアンドドラッグで複数の展開と折り畳み。
  • アイコン列に表示されるサブ要素が選択可能に。
  • スポイトによるオブジェクト選択がアウトライナーでも動作するように。
  • 非表示オブジェクトを表示するフィルターオプション。
  • [F2]キーによるアウトライナーのアクティブ要素のリネーム。
  • 複数のオブジェクトのドラッグアンドドロップによるペアレント。
  • コンストレイント、頂点グループ、シーケンサー用アイコン。


File Browser （ファイルブラウザー）

新しいファイルブラウザーデザイン（縦リストビュー）
サムネイルビュー

ファイルブラウザーのデザインが一新されました。

  • もっと標準的なレイアウトの、フローティングウィンドウを開くように。
  • ビューとフィルターオプション用のポップオーバー。
  • ファイル操作のオプションはサイドバーに表示されます。ファイルブラウザーが実行する操作によって、デフォルトでサイドバーが開閉します。
  • サイドバーのパネル内のインポーター・エクスポーターオプション。
  • インタラクティブなコラムヘッダー付き縦リスト。
  • アイコンの新規追加と更新。
  • ファイル削除時はシステムのゴミ箱に移動するように。
  • ダイアログの設定のいくつかはプリファレンスに保存され、再度開いた時も設定が復元されます。
  • Preference（プリファレンス）のオプションで、ファイルブラウザーをプルスクリーンレイアウトで利用可能になります。

マウスとキーボードによる操作も一貫性が向上し、パワフルになりました。詳細は section（英文）をご覧ください。


Batch Rename（名前を一括変更）

2 81 batch rename.png

従来の[F2]キーによるアクティブアイテムのリネームができる場合で、選択中の全アイテムの一括リネームを[Ctrl]＋[F2]キーでできるように。

  • Find & Replace（検索と置換）、正規表現対応
  • Set Name（名前を設定）、接頭辞と接尾辞対応
  • Strip Characters（文字の除去）
  • Change Capitalization（大・小文字を変更）



Preferences（プリファレンス）

  • OSキーを中マウスボタンのエミュレートに使用するオプション。(d596a6368)
  • ファイルブラウザーをフルスクリーンレイアウトで表示するオプション（Interface（インターフェイス） » Temporary Windows（一時ウィンドウ） » File Browser（ファイルブラウザー））。f5bbaf55ac3d)
  • レンダリング結果用のオプションの場所をシーンからプリファレンスに移動（Interface（インターフェイス） » Temporary Windows（一時ウィンドウ） » Render In（レンダー画像表示方法））。(cac756a92aae)
  • Auto Handle Smoothing（自動ハンドルスムージング）モード用オプション。(aabd8701e985)
  • Annotation Simplify（アノテーション簡略化）オプションが削除されました。(317033a1be2a)
  • "Enabled Add-ons Only"（有効化アドオンのみ）" オプション。078d02f55743
  • 自動保存：
    • 初期設定読み込み時、オプションを無効化。
    • 変更があった時に、Save Preferences（プリファレンスを保存）ボタンに "*" 接尾辞を追加するように。
  • テーマ:
    • File Browser Custom Folder Color（ファイルブラウザーカスタムフォルダーカラー）

Keymap（キーマップ）

デフォルトキーマップ

3Dビューポート:

  • Ctrl.: 原点編集モード切り替え
  • Poly Build（ポリビルド）ツール:
    • LMB Template-LMB.pngDrag: 境界の辺上の時、四角面の押し出しと移動。頂点上では位置の調整
    • CtrlLMB Template-LMB.png: 形状を追加
    • ⇧ ShiftLMB Template-LMB.png: 要素を削除
  • Shear（せん断）ツール:
    • LMB Template-LMB.png上下にドラッグ: Y軸方向のせん断（それ以外は X軸方向のせん断）
  • Sculpt Mode（スカルプトモード）:
    • A: マスク編集パイメニュー
    • ⇧ ShiftA: アクティブインデックスからマスク拡大
    • ⇧ ShiftAltA: アクティブインデックスからマスク拡大（曲率モード）
    • CtrlR: ボクセルリメッシュ
    • CtrlAltR: Quadriflow リメッシュ

ファイルブラウザー:

  • N: オペレーターオプションサイドバー表示切り替え
  • LMB Template-LMB.png: アイテム選択、空の場所で非選択
  • LMB Template-LMB.pngダブルクリック: 開く
  • CtrlLMB Template-LMB.png: 選択に追加
  • ⇧ ShiftLMB Template-LMB.png: 自身と間のアイテムを選択に追加
  • RMB Template-RMB.png: コンテクストメニュー
  • LMB Template-LMB.pngドラッグ: ボックス選択
  • F2: リネーム

Grease Pencil（グリースペンシル）:

  • ⇧ ShiftI: 空フレーム追加
  • ⇧ ShiftX、⇧ ShiftDel: アクティブフレームをすべて削除
  • CtrlAltE: 補間
  • ⇧ ShiftCtrlE: シーケンスを補間
  • AltH: 再表示
  • H: 選択物を隠す
  • ⇧ ShiftH: 非選択の物を隠す
  • LMB Template-LMB.png: ストロークのマテリアルを作成
  • ⇧ ShiftLMB Template-LMB.png: フィルマテリアルを作成
  • CtrlLMB Template-LMB.png: ストロークとフィルのマテリアル作成

Text Editor（テキストエディター）:

  • Ctrl/: コメントの切り替え
  • CtrlG: 選択中のテキストの検索

Video Sequencer（動画シーケンサー）:

  • テンキー2、テンキー4、テンキー8: それぞれズーム 1:2、1:4、1:8
  • Ctrlテンキー2、Ctrlテンキー4、Ctrlテンキー8: それぞれズーム 2:1、4:1、8:1
  • [、]: 再生位置の左または右を選択

Industry Compatible（業界互換）キーマップ

このキーマップでは、キーマップへのショートカット追加によるカスタマイズ時、Element mode キーが壊れてしまう問題を修正しました。

その他

  • Info（情報）と Python Console（コンソール）でのコンテクストメニュー。(41f8f08e5188)
  • 座標系がマッチしている場合のみ、ロック中のトランスフォームギズモの軸を隠すように。(1857aa32bd3b)
  • Vector（ベクトル）ソケットのデフォルトの描画方法を変更。カラムレイアウトを使用し展開して描画されるように。(26911ba1)
  • Dopesheet（ドープシート）と TimeLine（タイムライン）でキーとマーカーをドラッグする時、ビデオシーケンスエディターや NLA エディター同様、選択中の全要素が適切に移動するようになりました。従来はノードエディターでのみ動作していました。Graph Editor（グラフエディター）はまだこの機能がありませんが、次のリリースで追加される予定です。
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