Dev:JA/Ref/Release Notes/4.10/pipeline assets io
元記事:Import & Export - Blender Developer Documentation
目次
Blender 4.1: インポートとエクスポート
新しいファイルハンドラ API
従来のファイル「インポート」オペレーターに、開発者がファイルハンドラで Blender UI を通したドラッグアンドドロップを拡張できるように。(7c5fa8bf6cd、1254fee5898)
このファイルハンドラの、ドラッグアンドドロップ対応の最初の使用は、3Dビューポートとアウトライナーの領域にて、次のファイルフォーマットで利用可能です:Alembic、Collada、グリースペンシル SVG、OBJ、OpenUSD、PLY、STL。(d4bc3bd08d6)
追加フォーマットの対応、特に Python アドオンとして実装されている物は将来的に追加される予定です。
Python API のサンプルがドキュメント(英文)にあります。
USD
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新機能
- アーマチュアとシェイプキーのエクスポート。(c6d61e8586)
- シーングラフインスタンシングのインポートに対応。(ea89e11e01)
- ポイントインスタンシングのインポートに対応。(fcd10ee33a).
- オプションのエクスポート時のサブディビジョンスキーマ出力。(5edda6cbcc)
- フックを通じた Python スクリプトによるインポートの拡張が可能に。詳細とサンプルコードはUSDHook API のドキュメント(英文)を参照してください。(ecbf3385c56)
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主な改善
- デフォルトで単一ルートプリムにエクスポートするように。(b262655d39)
- エクスポート時、ライト用の範囲プロパティを出力。(e6ff1348cb).
- UsdUVTexture 用のスケールとバイアス処理を追加。(f355b202621).
- UsdUVTexture 用のチャンネル処理を追加。(228ee8f1c319).
Alembic
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Point の Velocity を読み込むように。(472cf44166).
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レンダー解像度をカメラに書き込むように。(5412bd48a9)
STL
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新しい STL (.stl) エクスポーター。(17c793e43c66ba) この新しいエクスポーターは、C++ で書かれており、Python エクスポーターに比べ、3倍から10倍高速です。
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Python STL exporter/importer アドオンは旧版とマークされました。
bpy.ops.export_mesh.stl
/bpy.ops.import_mesh.stl
の利用者は新しい STL エクスポーター/インポーターの関数bpy.ops.wm.stl_export
/bpy.ops.wm.stl_import
に切り替えることをお勧めします。
FBX
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Mesh.normals_domain
プロパティが'POINT'
の時、法線が頂点の法線としてエクスポートされるように。(3d823efc57) -
法線が FBX の
IndexToDirect
参照モードを使用してエクスポートされるように。(791b042c3a)- FBX I/O アドオンの旧バージョンでは、この参照モードによる頂点法線のインポートには未対応でしたが、それでも FBX I/O でエクスポートしたメッシュは正しい法線でインポートします。なぜなら、インポートできない頂点法線は、インポートしたメッシュの法線とマッチするからです。この場合、カスタム法線は設定されません。
Stanford PLY
- PLY importer と exporter が、カスタム法線属性に対応するように。(0eb6aef3b00)
OBJ
- 完全にフラットまたはスムーズシェードのメッシュのエクスポートが、20から40%高速化する可能性があります。(94ca3aea83)
3DS
- ´Smooth by Angle(角度でスムーズ)´ モディファイアーの自動スムーズの角度をエクスポート。(9a9142f160)
glTF 2.0
変更ログはアドオンセクションにあります。