Doc:JA/2.6/Manual/Animation/Basics/Motion Paths

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Keyframe Visualization

(キーフレームの視覚表現)

3Dビューには、アニメーション制作を助ける重要な視覚化機能がいくつかあります。

Keyframe Visualization

(キーフレームの視覚表現)

現在のフレームが、現在アクティブなオブジェクトのキーフレームであるとき、このオブジェクトの名前が黄色に変わります。オブジェクト名は3Dビューの左下隅に表示されます。

左:現在のフレームが 0 のとき。右:現在のフレームが Cube のキーフレームであるとき

Motion Paths

(モーションパス)

モード: オブジェクト モード

パネル: オブジェクト(Object)

(訳注:本文中にある「ゴースト(Ghosts)」はアーマチュアの機能です。アーマチュアのモーションパス、およびゴーストについては、ポージング-視覚表現をご覧ください。)

この機能は、一連のフレームすべてでオブジェクト位置を表示し、アニメーションを視覚化するものです。

アニメーションするキューブのモーションパスを表示したところ


モーションパスパネル

オプションを見る前に、まずはパスの表示/非表示の方法を見てみましょう(オプションはすべて、オブジェクト(Object) パネル内の「モーションパス」にあります)。表示/非表示操作は自分で行う必要があります。はじめに、モーションパスを表示/非表示にするオブジェクトを選択しなければなりません。次に、

  • パスを表示するには(もしくはパスの更新が必要なら)パスの計算(Calculate Path) ボタンをクリックします。
  • パスを非表示にするには、その横の×印をクリックします。

忘れないでください:これらの操作が影響するのは、選択中のオブジェクトのパスだけです。

パスは黒く描かれます。白い点はフレームを示します。現在のフレーム付近は青く光ります。

Options

(オプション)

「フレーム周辺(Around Frame)」設定のモーションパス パネル
フレーム周辺(Around Frame)
現在のフレームの前後、指定数分のフレームのポーズについて、パスを表示します(ゴーストと同様です)。
「指定範囲(In Range)」設定の モーションパス パネル
指定範囲(In Range)
特定範囲内のポーズについて、パスを表示します。
表示範囲(Display Range)
前/後(Before/After)
現在のフレームの前後何フレームを表示させるのか指定します(「フレーム周辺(Around Frame)」用)
開始/終了(Start/End)
表示/計算させるパス範囲の、開始および終了フレーム(「指定範囲(In Range)」用)
ステップ(Step)
ゴーストにおける GStep と同種のものです。n フレームおきにパスを表示します。もっとも役立つのは、フレーム番号を表示しているとき(後述)です。3Dビューが雑然とするのを防ぎます。
フレーム番号(Frame Numbers)
有効化すると、パス上にある各フレーム点の隣に、小さな数字が現れます。これはもちろん、そのフレームの番号です。
キーフレーム(Keyframes)
有効化すると、モーションパス上にボーンのキーフレームを表す、大きな黄色の四角が描かれます(これは、指定フレームの、キーづけされたボーンのパスだけが黄色い四角になるということです)。
キーフレーム番号(Keyframe Numbers)
有効化すると、フレーム番号のうちキーフレームであるものに色がつきます。上の項目「キーフレーム」を有効にしないと有効になりません。
キャッシュ(Cache)
先頭(From)/末尾(To)
モーションパスを描く範囲の先頭/末尾フレームです。先にモーションパスを削除しないとこの範囲は変更できません。
パスの計算/更新(Calculate Paths/ Update Paths)
パスが一度も計算されていなければ、パスの計算は新しいモーションパスをキャッシュ上に作ります。ポップアップボックスでは、計算するフレーム範囲を選んでください。
パスがすでに計算されていれば、パスは現在のアニメーションにあわせた形に更新されます。計算済みパスのフレーム範囲を変更するには、パスを削除して再計算する必要があります。