「Dev:JA/Ref/Release Notes/2.63」の版間の差分
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2018年6月29日 (金) 05:48時点における最新版
目次
Blender 2.63 リリースノート
BMesh
BMesh とは Blender の新しいメッシュシステムで、三角形と四角形のみではなく、任意の辺数のポリゴンに完全対応しています。
特にメッシュ内に穴を作らず頂点や辺、面を削除する新しい Dissolve ツールや、面の挿入を行う Inset ツール、N ゴンを綺麗にカットできるという利点を持つ、大幅に改良された Knife ツールがあります。
面を三角形化する必要もなくなったことから、Subdivide や Loop Cut のようなツールも綺麗な構造を生成するようになりました。
Cycles
このリリースに追加された機能は、パノラマカメラの対応、ミラーボール環境テクスチャ、レンダーレイヤのマスクレイヤ、Shadow レンダーパス、アンビエントオクルージョン(AO)、浮動小数点数精度のテクスチャ、Background Image の3Dビューでの表示と、レンダーレイヤです。
モーショントラッカー
モーショントラッキングに小さな改良がいくつか行われ、大半は2Dスタビライゼーションと小さなツールに関連するものです。
スカルプト中の Hide ツール
メッシュの一部を Sculpt Mode で隠せるようになり、パフォーマンスと、メッシュの編集しづらい部分へのアクセスが改善されました。
その他の機能
このリリースでのその他の新機能は、Sequence エディタでの Movie Clip オプション、一度に複数のファイル、もしくは multilayer EXR に出力する Composite ノード、ノードやリンクや分離を行う新ツール、Particle Rotation オプションの追加、Camera と Empty 用 Theme の対応、Linux での外部アプリケーションからのドラッグアンドドロップの対応など。
アドオン
インポータとエクスポータに様々なオプションや、Atomic Blender PDB exporter が追加され、Renderfarm.fi が Cycles に対応しました。
Bug Fixes(英文)
このリリースでは主に BMesh の安定化を目標としていますが、それ以外にも前リリースにあったバグも150個修正しています。